ジウィピーク(猫用)の評判や口コミはどう?レビューを調査・検証!

良質な肉原材料が贅沢に使われた高級プレミアムフード「ジウィピーク」。

今回はそんなジウィピークを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を138件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ジウィピーク(猫用)の悪い口コミ・評判

ジウィピーク(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待して買ったけどあまり食べない」、「市販の国産フードに比べるとかなり高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、猫は食の好みが激しい動物ということに加えて、ジウィピークのように生肉がふんだんに使われたフードを食べ慣れていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきは今ひとつ(26件)
  • 値段が高い(7件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2020年10月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査し、2023年4月にツイッターとインスタグラムで追加調査を行いました。

食いつきは今ひとつ

悪い口コミ・評判で一番多かったのは「食べない」、「食べなくなった」といった食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

ジウィピークは肉食動物の猫本来の食事に近い肉原材料が贅沢に使われているフードなので、食いつきが悪いというレビューが多いのは意外でした。

レビューに詳しく目を通してみると、「ジウィピークは独特の臭いがする」というレビューも目立ち、今まで肉原材料が多く含まれているフードを食べ慣れていない猫にとっては取っつきにくいのかもしれません。

また、単純に選んだ風味やタイプ(ドライorウェット)が好みではなかった可能性も考えられますね。

値段が高い

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「ジウィピークは値段が高い」というレビューです。

確かにジウィピークの値段は高額で、エアドライ(ドライフード)の100gあたりの値段はなんと約1,970円!
(※”ベニソン”の最安値を参考にしています)

市販の激安フードとは比べ物にならないくらいの価格差があります。

いくら品質のいいフードを愛猫に与えたいからといって継続できなければあまり意味がないので、現実的に継続購入できるかどうかという点まで考慮して購入を検討することをおすすめします。

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キャットフード「ジウィピーク」の総合評価

ジウィピーク(猫用)の良い口コミ・評判

ジウィピーク(猫用)の良い口コミ・評判は「高いだけあって食いつきがいい」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「成分バランスがよさそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ジウィピークには良質な肉原材料が贅沢に使われていることや、必ずしも使う必要のない添加物が一切使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(65件)
  • 原材料に安心感がある(21件)
  • 成分バランスがいい(10件)
  • 我が家の猫には合っている(9件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判の中で一番多かったのは、食いつきのよさを評価するレビューでした。

ただ、食いつきの悪さを指摘するレビューとの比率を踏まえると、ジウィピークは良くも悪くもない平均レベルという印象を受けました。

ジウィピーク特有の香りが原因で好き嫌いがハッキリと分かれる可能性もあるので、愛猫が食にこだわりがあるならいきなりまとめ買いするのは避けた方が無難そうです。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「ジウィピークは原材料に安心感がある」といった内容のレビューです。

一部のキャットフードには人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、ジウィピークにはそれらの人工添加物が一切使われていません。

もちろん、それらの人工添加物が使われているフードは定められた基準を超えないように使っていますが、人工の酸化防止剤は天然由来のもので代用することができます。

 

また、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味を付ける意味はありません。

このような理由もあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは、人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは避けられがちな傾向があります。

それに対して、必ずしも使う必要のない添加物が一切使われていないジウィピークは、人間目線ではなく猫目線で作られたキャットフードと捉えることができますね。

成分バランスがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「ジウィピークは成分バランスがいい」という内容のレビューでした。

成分バランスを評価する口コミ・評判の中でも特に目立ったのが、「高カロリーだから食が細い猫にぴったり」といった内容のレビューです。

ジウィピークはカロリーだけでなくタンパク質と脂質も非常に高く、食が細くてたくさんの量が食べられない猫や育ち盛りの子猫、運動量が多く活発な猫に最適な成分バランスと言えます。

我が家の猫には合っている

今回調査した口コミ・評判の中には、「我が家の猫には合っている」という内容のレビューもありました。

この理由として考えられるのは、ジウィピークは肉原材料が贅沢に使われているグレインフリー(穀物不使用)フードということです。

その一方で、安さをウリにしているフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手です。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢や嘔吐といった消化不良の原因になりえます。

また、穀物の中でも小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすく、体質によっては穀物全般が合わないこともありますが、ジウィピークなら穀物全般にアレルギーのある愛猫にも安心して与えられます。

ジウィピーク(猫用)の口コミ・評判まとめ

ジウィピーク(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待して買ったけどあまり食べない」、「市販の国産フードに比べるとかなり高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ジウィピーク(猫用)の良い口コミ・評判は「高いだけあって食いつきがいい」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「成分バランスがよさそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ジウィピークには良質な肉原材料が贅沢に使われていることや、必ずしも使う必要のない添加物が一切使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきは今ひとつ
  • 値段が高い
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • 成分バランスがいい
  • 我が家の猫には合っている

キャットフード「ジウィピーク」の種類

キャットフード「ジウィピーク」のラインナップはドライフードが2シリーズ、缶詰タイプのウェットフードが2シリーズとなっています。

ドライフード

シリーズ 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
オリジナル ビーフ 38.0% 30.0% 550kcal
マッカロー&ラム 43.0% 25.0% 480kcal
ベニソン 45.0% 23.0% 470kcal
ラム 35.0% 33.0% 560kcal
フリーレンジチキン 38.0% 30.0% 550kcal
プロヴェナンス イーストケープ 38.0% 32.0% 500kcal
ハウラキ・プレーンズ 38.0% 32.0% 500kcal
オタゴ・バレー 38.0% 32.0% 500kcal

ドライフード(エアドライ)はオリジナルシリーズが5種類、プロヴェナンスシリーズが3種類というラインナップになっています。

どのラインナップに関しても全猫種・全年齢対応の主食用ドライフードで、一般的な主食用ドライフードよりかなり高タンパク・高脂質・高カロリーです。

また、オリジナルは肉類・魚が2種類以内に限定されているのに対して、プロヴェナンスは5種類の肉類・魚が使われているという違いがあります。

ウェットフード(缶詰)

シリーズ 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
オリジナル ビーフ 9.0% 5.5% 125kcal
マッカロー&ラム 10.5% 4.0% 120kcal
ベニソン 10.0% 4.0% 120kcal
ラム 9.0% 6.0% 133kcal
フリーレンジチキン 9.0% 5.5% 133kcal
マッカロー 12.0% 3.0% 108kcal
カハワイ 10.0% 3.5% 105kcal
プロヴェナンス イーストケープ 10.5% 8.5% 150kcal
ハウラキ・プレーンズ 11.0% 7.0% 135kcal
オタゴ・バレー 9.0% 7.0% 125kcal

缶詰タイプのウェットフードもオリジナルとプロヴェナンスの2シリーズですが、ウェットフードはオリジナルシリーズのラインナップが少し多くなっています。

どのラインナップも全猫種・全年齢対応の主食用ウェットフードとなっていることから、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできますよ。

なお、シリーズ別の原材料の特徴はドライフードと変わらないので、愛猫の食の好みとアレルギーに配慮して選べば問題ありません。

ジウィピークのお試しサンプルについて

公式サイトではお試しサンプルの無料配布や販売は行われていませんが、楽天市場ではお試しサンプルが販売されていることがあります。

ただ、タイミングによってはお試しサンプルの取り扱いがないことや、開封してしばらく経った状態のフードを愛猫が食べてくれるかどうかの判断ができないのがネックです。

また、愛猫の体質に合っているかどうかの判断もしっかりとできません。

こういった理由もあり、できれば本商品を1袋購入してみて、本当に愛猫に合っているかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

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キャットフード「ジウィピーク」の総合評価

ジウィピーク(猫用)の原材料の評価

原材料一覧
ベニソン生肉、ベニソントライプ生肉、ベニソンハート生肉、ベニソンラング生肉、ベニソンレバー生肉、ベニソンキドニー生肉、ニュージーランド緑イ貝、ベニソンボーン、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、DL-メチオニン、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE)、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)

ここからは、ジウィピーク(猫用)の原材料を評価していきます!
(※表は「エアドライ・キャットフード ベニソン」の原材料一覧です)

肉原材料を贅沢に使ったグレインフリーフード

ジウィピークの一番の特徴は、やはり肉原材料を贅沢に使ったグレインフリーフードという点です。

消化しやすい肉類が98%も使われており、猫本来の食事に限りなく近いキャットフードと言っていいでしょう。

もちろん、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物は使われていませんし、【愛猫には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたフードを与えたい】と考えているなら、自信を持っておすすめできるプレミアムフードです。

ジウィピーク(猫用)の成分の評価

成分表
タンパク質 45.0%以上
脂質 23.0%以上
粗繊維 2.0%以下
水分 14.0%以下
灰分 12.0%以下
エネルギー
(100gあたり)
470kcal

原材料の次は、ジウィピーク(猫用)の成分を評価してきます。
(※表は「エアドライ・キャットフード ベニソン」の成分値です)

高タンパク・高脂質・高カロリーなフード

ジウィピークの「エアドライ・キャットフード ベニソン」のタンパク質は45.0%以上、脂質は23.0%以上、100gあたりのカロリーは470kcalと、非常に高タンパク・高脂質・高カロリーな成分バランスになっています。

口コミ・評判の項目でも触れた通り、こういった成分バランス上、食が細くてたくさんの量が食べられない猫や育ち盛りの子猫、運動量が多くて活発な猫には最適なフードと言えるでしょう。

その逆に、運動量が控えめで消費カロリーが少ない猫、食欲旺盛で給餌量の調整が難しい成猫用フードとしては向いていません。

それと、ジウィピークの成分表にはカルシウム・リン・マグネシウム含有量が掲載されておらず、3つのミネラルバランスが全く分からないことが気になるところです。

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キャットフード「ジウィピーク」の総合評価

ジウィピーク(猫用)の給餌量

体重 運動量少なめ 運動量多め
1kg 17g 21g
2kg 27g 33g
3kg 35g 44g
4kg 43g 53g
5kg 50g 62g
6kg 56g 70g
7kg 62g 78g
8kg 68g 85g

ジウィピーク「エアドライ・キャットフード ベニソン」の1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。

その他のラインナップもパッケージに体重別の給餌量が掲載されていますが、いずれに関してもあくまで目安量でしかありません。

実際には猫の体質や運動量によって適量は変わってくるので、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう。

ただ、育ち盛りの子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間はあまり神経質になりすぎずに欲しがるだけ食べさせて大丈夫ですよ。

最安値は?公式・楽天・Amazonで値段を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
400g 7,865円 7,865円

公式サイトと楽天市場、Amazonでジウィピークの「エアドライ・キャットフード ベニソン」の販売価格を調査してみたところ、公式サイトでは販売されておらず、楽天とAmazonの最安値は同じという結果になりました!

ジウィピークはまだまだ取扱店が少ない海外産のプレミアムフードなので、ジウィピークをお試しするなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがおすすめです。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、送料無料となる販売店もありますからね。

キャットフード「ジウィピーク」の総合評価

項目 詳細
原材料 5.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 3.0
コスパ 1.0
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
7,865円/400g
※エアドライ・キャットフード ベニソン
※2023年4月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
販売会社 株式会社トランペッツ

当サイトのキャットフード「ジウィピーク」の総合評価はBランクです。

ミネラルバランスが分からないのが気になるものの、必ずしも使う必要のない添加物が一切使われていないことに加えて消化しやすい肉類が98%も使われており、【肉食動物の猫本来の食事に限りなく近いフード】ということが大きな魅力です。

値段の高さが最大のネックになってくるジウィピークですが、愛猫には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたプレミアムフードを食べさせてあげたいと考えているなら、一度お試ししてみる価値はあるでしょう。