ニュートロ シュプレモ(猫用)を口コミも踏まえて5項目で徹底評価!

10種類以上の厳選自然素材が使われている、ニュートロのシュプレモキャットフード。

主原料には動物性タンパク源である肉・魚が使われており、さらに小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。

今回はシュプレモを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を118件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

シュプレモ(猫用)の悪い口コミ・評判

シュプレモ(猫用)の悪い口コミ・評判は「値段が高い」、「食いつきは今ひとつ」、「小粒だから食べづらそう」といった内容のレビューがあり、その中でも値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、シュプレモには主原料として使われている良質な動物性タンパク源など、10種類以上の厳選自然素材が使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(13件)
  • 食いつきは今ひとつ(7件)
  • 小粒だから食べづらそう(2件)
  • 我が家の猫には合わなかった(1件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2023年11月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました)

値段が高い

シュプレモの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューでした。

参考までに一例を挙げると、「チキン&サーモン 成猫用」の2kgサイズの100gあたりの価格は約294円ということで、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安ドライフードと比べるとかなり高いです。

もちろん値段が高いだけの理由はあり、主原料として使われている良質な動物性タンパク源をはじめとした10種類以上の厳選自然素材が使われていたり、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていない・・・などのこだわりがあります。

いくら品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、無理なく継続できる値段がどうかということも踏まえて購入を検討するといいでしょう。

食いつきは今ひとつ

次に多かった悪い口コミ・評判は、「食いつきは今ひとつ」という内容のレビューです。

シュプレモは原材料そのものの香りで風味が整えられていますが、一般的には人工の香料を使って風味が整えられているフードの方が食いつきがいい傾向にあります。

そのため、人工の香料が使われているフードを食べ慣れている猫にとっては、シュプレモにあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、シュプレモにはメインのタンパク源が違う3種類の成猫用フードがありますが、選んだ風味が好みではなかった可能性も考えられますね。

小粒だから食べづらそう

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「小粒だから食べづらそう」という内容のレビューです。

シュプレモの成猫用フードの粒の大きさは9〜10mm程度で、そこまで小粒なドライフードというわけではありません。

ただ、粒の大きさの印象は飼い主それぞれで違いますし、小柄な猫でも大粒で噛みごたえのある粒が好きなこともあれば、大柄な猫でも大粒のドライフードが好きとは限りません。

そのため、粒の大きさのレビューはほとんど参考にならない、くらいに思っておいた方が無難です。

我が家の猫には合わなかった

悪い口コミ・評判の中には、「我が家の猫には合わなかった」という内容のレビューもありました。

具体的には、「吐き戻してしまった」といった内容のレビューを確認できました。

吐き戻しの理由として考えられるのは、餌の急な切り替えと食物アレルギーです。

まず、餌の急な切り替えは消化の負担になってしまうので、シュプレモに慣れるまで一時的に軟便(下痢)・嘔吐といった消化不良を起こす可能性はあります。

 

次の食物アレルギーについてですが、シュプレモは小麦グルテンフリーのレシピを採用しているものの、体質によっては穀物全般が合わなかったり、特定の動物性タンパク源がアレルギーの原因になることもあります。

そのため、食に敏感でお腹が弱い愛猫にシュプレモを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも注目しておきましょう。

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ニュートロ シュプレモ(猫用)の総合評価

シュプレモ(猫用)の良い口コミ・評判

シュプレモ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料にこだわりを感じる」、「成分バランスがいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このようなレビューが見られた理由は、シュプレモには良質な動物性タンパク源(肉・魚)が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(49件)
  • 原材料にこだわりを感じる(19件)
  • 成分バランスがいい(9件)
  • 粒の大きさが丁度いい(8件)
  • 我が家の猫には合っている(8件)
  • コスパがいい(2件)

という結果になっています。

食いつきがいい

シュプレモの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

食いつきに関する口コミ・評判の件数を見比べてみても、シュプレモは嗜好性にもこだわっているプレミアムフードと捉えてよさそうです。

「食いつきがいい」という内容のレビューが目立った理由として考えられるのは、シュプレモには良質な動物性タンパク源が使われていることや、成猫用フードには3種類の風味があり、食の好みに合わせて選べるようになっていることです。

原材料にこだわりを感じる

次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料にこだわりを感じる」という内容のレビューです。

まず、シュプレモには10種類以上の厳選した自然素材が使われていることがこだわりの一つと言えるでしょう。

また、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われているフードは珍しくありませんが、シュプレモにはそれらの添加物が使われていないことも評価できます。

成分バランスがいい

良い口コミ・評判の中には、「成分バランスがいい」という内容のレビューもありました。

シュプレモの成猫用フードは、高タンパクかつ脂質とカロリーがやや控えめで、室内飼いで運動量が少ない日本の飼い猫向けの成分バランスと捉えることができます。

子猫用フードについては育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮してか、成猫用フードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっており、ライフステージに合わせてきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

粒の大きさが丁度いい

「小粒で食べづらそう」というレビューもあれば、「粒の大きさが丁度いい」というレビューも確認できました。

結局のところ、フードの風味や形状の好みは猫によって様々です。

愛猫の好みをしっかりと把握していれば別ですが、そうでない場合は実際に食べさせてみないことには何とも言えない・・・というのが率直な感想です。

我が家の猫には合っている

シュプレモのレビューを調査していく中で、「我が家の猫には合っている」という内容の良い口コミ・評判も確認できました。

この理由として考えられるのは、シュプレモには良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることです。

対照的に、販売価格が安くなるにつれて動物性タンパク源の割合が減り、その代わりに穀物の割合が増える傾向にありますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢・嘔吐といった消化不良の原因になりえます。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているシュプレモなら、小麦アレルギーの愛猫にも安心して与えられます。

コスパがいい

そのほかには、「コスパがいい」という内容の良い口コミ・評判も見つかりました。

決して安いとは言えない販売価格のシュプレモですが、シュプレモ以上の価格で販売されているプレミアムフードも少なくありません。

肉・魚が主原料、小麦グルテンフリー、人工の酸化防止剤・着色料不使用という3つの条件は満たしていますし、「愛猫には品質と価格のバランスが取れたフードを与えたい」と考えているなら、シュプレモは選択肢の一つになるでしょう。

シュプレモ(猫用)の口コミ・評判まとめ

シュプレモ(猫用)の悪い口コミ・評判は「値段が高い」、「食いつきは今ひとつ」、「小粒だから食べづらそう」といった内容のレビューがあり、その中でも値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。

その一方で、シュプレモ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料にこだわりを感じる」、「成分バランスがいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このようなレビューが見られた理由は、シュプレモには良質な動物性タンパク源(肉・魚)が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 値段が高い
  • 食いつきは今ひとつ
  • 小粒だから食べづらそう
  • 我が家の猫には合わなかった
  • 食いつきがいい
  • 原材料にこだわりを感じる
  • 成分バランスがいい
  • 粒の大きさが丁度いい
  • 我が家の猫には合っている
  • コスパがいい

ニュートロ シュプレモ(猫用)の種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
カロリー
(100gあたり)
チキン&サーモン[子猫用] チキン(肉) 大麦、玄米 38.0% 19.0% 8.0% 385kcal
チキン&サーモン[成猫用] チキン(肉) 大麦、玄米 35.0% 14.0% 8.0% 365kcal
サーモン&チキン[成猫用] サーモン(すり身) 大麦、玄米、モロコシ 35.0% 14.0% 8.0% 365kcal
白身魚&チキン[成猫用] 白身魚(すり身) 大麦、玄米、モロコシ 35.0% 14.0% 8.0% 365kcal

ニュートロ シュプレモ(猫用)のラインナップは子猫用が1種類、成猫用(1歳以上〜)が3種類となっています。

成猫用の主要な成分バランスには差はなく、高タンパクかつ脂質とカロリーはやや控えめです。

子猫用については育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮してか、成猫用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

なお、どのラインナップにも動物性タンパク源が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、人工の酸化防止剤・着色料が使われていないことは変わりません。

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ニュートロ シュプレモ(猫用)の総合評価

シュプレモ(猫用)のお試しサンプルについて

ニュートロの公式通販サイトでは、シュプレモ(猫用)のお試しサンプルを0円+送料等500円で販売しています。

お試しサンプルの内容量は100g(20g×5袋)ということで、愛猫のざっくりとした食いつきくらいは判断できるでしょう。

ただ、数食分くらいのお試しサンプルだけでは、開封してしばらく経ったフードを愛猫が食べてくれるかどうかの判断や、体質に合っているかどうかの判断ができません。

こういった理由もあり、できれば1ヶ月くらいは様子見できる量(サイズ)をお試ししてみて、本当に愛猫に合っているかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

▼公式通販サイトのお試しサンプルの詳細ページはこちら
ニュートロ™のお試しサンプル|ニュートロ™公式通販

ニュートロ シュプレモ(猫用)の原材料の評価

原材料一覧
チキン(肉)、チキンミール、エンドウマメ*2*3、大麦*3、玄米*4、サーモン(すり身)*5、エンドウタンパク、ビートパルプ*3、タンパク加水分解物、鶏脂*1*6、亜麻仁*3*7、チアシード*3*7*8、ココナッツ*9、トマト*8、乾燥卵、パンプキン*8、ケール*8、ホウレン草*8*10、ブルーベリー*8、リンゴ*8、ニンジン*8、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*1 ミックストコフェロールで保存 *2 ビタミンB1含、*3 食物繊維含、*4 鉄分、亜鉛、ビタミンE含、*5 DHA、EPA含、*6 リノール酸含、*7 α-リノレン酸、*8 抗酸化成分含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含
※内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、ニュートロ シュプレモ(猫用)の原材料を評価していきます!
(※表は「チキン&サーモン 成猫用」の原材料一覧です)

10種類以上の厳選自然素材を使用

シュプレモの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、10種類以上の厳選自然素材が使われていることでしょう。

主食用フードとしての基準を満たすために、合成ビタミン・ミネラル・アミノ酸は使われているものの、自然素材からできるだけ栄養を摂り入れられるよう配慮されています。

そして、原材料一覧にエンドウマメにはビタミンB1と食物繊維が含有、大麦には食物繊維が含有といったように、どの原材料にどんな栄養が含まれているのかが補足されているのも親切ですね。

また、鶏脂に使われている酸化防止剤の種類が”ミックストコフェロール”、と補足されていることも安心感に繋がります。

動物性タンパク源を主原料として使用

シュプレモには、動物性タンパク源(肉・魚)が主原料として使われていることも評価できます。

安さをウリにしている多くのフードには穀物が主原料として使われていますが、穀物の割合が多いフードは肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されているとは言いづらいです。

また、穀物の中でも小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、シュプレモにはそれらのタンパク源が使われておらず、食に敏感でお腹が弱い愛猫にも対応しやすくなっています。

それに加えて、人工の酸化防止剤・着色料も使われていませんし、シュプレモは人間ではなく猫の立場になって作られているキャットフードと捉えることができますね。

 

なお、チキン”ミール”という原材料を見て肉副産物を連想する方もいるかもしれませんが、シュプレモには肉副産物は使われておらず、厳選した良質な乾燥ミールが使われています。

シュプレモの原材料について気になる点を挙げるとすれば、タンパク加水分解物の製造工程が不明瞭なことくらいです。

ニュートロ シュプレモ(猫用)の成分の評価

成分表
タンパク質 35.0%以上
脂質 14.0%以上
粗繊維 4.0%以下
灰分 10.7%以下
水分 8.0%以下
オメガ6脂肪酸 3.00%以上
オメガ3脂肪酸 0.5%以上
マグネシウム 0.13%
(標準)
エネルギー
(100gあたり)
365kcal

原材料の次は、ニュートロ シュプレモ(猫用)の成分を評価していきます!
(※表は「チキン&サーモン 成猫用」の成分表です)

高タンパクなドライタイプのキャットフード

シュプレモのタンパク質は35.0〜38.0%以上と、高タンパクなドライタイプのキャットフードになっています。

そして、成猫用フードの脂質は14.0%以上、100gあたりのカロリーは365kcalと、脂質とカロリーはやや控えめに調整されており、室内飼いで運動量が少ない成猫の主食としてぴったりです。

子猫用フードの脂質は19.0%以上、100gあたりのカロリーは385kcalと、成猫用フードよりも高脂質・高カロリーになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮してきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

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ニュートロ シュプレモ(猫用)の総合評価

ニュートロ シュプレモ(猫用)の給餌量

体重 1日あたりの給餌量
1kg 25g
2kg 40g
3kg 50g
4kg 60g
5kg 70g
6kg 80g
7kg 90g
8kg 95g
9kg 105g
10kg 110g

ニュートロ シュプレモ「チキン&サーモン 成猫用」の給餌量の目安は表の通りです。

ただ、実際には飼育環境や体質によって最適な給餌量が変わってきます。

そのため、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
400g 1,438円 1,438円 1,439円
2kg 5,876円 5,876円 5,876円

ニュートロの公式通販サイトと楽天市場、Amazonでシュプレモ「チキン&サーモン 成猫用」の販売状況を調査してみたところ、Amazonの400gサイズのみ僅かに価格が高かったものの、実質的には価格差はなしという結果になりました!

そのため、ご自身が使い勝手のいい通販サイトで購入するのがいいでしょう。

なお、シュプレモは通販だけでなく店頭でも販売されているキャットフードです。

もしも店頭で直接購入したいというこだわりがあるなら、公式サイトで最寄りの販売店を確認することもできますよ。
SHOP LIST|Nutro Japan Website

ニュートロ シュプレモ(猫用)の総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 4.5
安全性 4.5
食いつき 5.0
コスパ 2.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 1,438円/400g
5,876円/2kg
※チキン&サーモン[成猫用]
※2023年11月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 アメリカ
販売会社 マースジャパンリミテッド

当サイトのシュプレモ(猫用)の総合評価はAランクです。

主原料として使われている動物性タンパク源をはじめとした、10種類以上の厳選自然素材が使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、人工の酸化防止剤・着色料が使われていないことが魅力的です。

また、ライフステージに合わせてきちんと成分バランスが調整されていることも評価できます。

価格はやや高めですが、「愛猫には品質と価格のバランスが取れたフードを与えたい」と考えているなら、シュプレモは選択肢の一つになるでしょう。