[PR]

現在は様々なメーカーから100種類を超えるキャットフードが販売されており、「愛猫にはどのフードを選んであげればいいのか分からない」と悩んでしまう飼い主も少なくありません。

ひとくくりにキャットフードといっても、原材料の内容や成分バランスは様々ですし、品質と価格が必ずしも比例するわけではありません。

この記事ではキャットフードの選び方のポイントや、評判がよくておすすめできる内容のキャットフードをまとめているので、ぜひ愛猫のフード選びの参考にしてください。

キャットフードの選び方で押さえておきたいポイント

キャットフードを選ぶにあたって、押さえておきたいポイントが5つあります。

順番に見ていきましょう。

肉・魚が主原料として使われているか

まずは、肉・魚が主原料として使われているかに注目してみてください。

肉食動物の猫は、植物性タンパク質よりも動物性タンパク質の方が消化吸収率が高いと考えられています。

そして、猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手で、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢・嘔吐といった消化不良の原因になりえます。

このことから、これといった理由がなければ、愛猫には肉・魚が主原料として使われているフードを選んであげることをおすすめしています。

 

肉・魚が主原料として使われているかどうかを見抜くのは簡単です。

原材料の項目には使用している割合が多い順に記載しなければいけないというルールがあるので、はじめにチキンやサーモンといった動物性原材料が記載されていれば、肉・魚が主原料として使われているフードということになります。

良質な原材料が使われているか

主原料とあわせて、原材料の品質にも注目しておきたいところです。

例えば、キャットフードの中には”家禽ミール”や”ミートミール”といった動物性原材料が使われているものがありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。

また、肉・魚をはじめとした原材料の品質についての補足がされていないことも珍しくはありません。

 

その一方で、品質面にこだわりを持って作られているフードの場合、”フレッシュチキン”や”生サーモン”といったように原材料がハッキリと記載されているほか、ヒューマングレード(人用の食品レベル)の原材料を使用・・・といったような説明がされています。

ただし、家禽ミールやミートミールを使用しているフードでも、パッケージや公式サイトに具体的に何の肉が使われているのかと品質面の補足がされている場合があるので、公開されている情報には一通り目を通しておくことをおすすめします。

タンパク源が愛猫に合っているか

タンパク源の種類が愛猫に合っているかも注目すべきです。

アレルギーの原因は猫によって様々ですが、穀物の中でも特に小麦・とうもろこしが、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

そして、小麦アレルギーの愛猫には小麦不使用のフードを、牛肉アレルギーの愛猫には牛肉不使用のフードを・・・といったように、愛猫の体質に配慮してフードを選んであげることも大切です。

ちなみに、タンパク源の種類が少ないフードの方がアレルギーの原因を特定しやすいので、食に敏感でお腹が弱い愛猫の場合、グレインフリー(穀物不使用)フードや動物性タンパク源が限定されたフードからお試ししてみるのも一つの手です。

不要な添加物が使われていないか

そのほかには、不要な添加物が使われていないかも確認しておきましょう。

キャットフードの中には、人工の酸化防止剤・着色料が使われているものがありますが、これらの添加物がアレルギーの原因になることがあります。

酸化防止剤はフードの酸化を防ぐために添加されるものの、最近は天然由来の酸化防止剤が使われているフードが増えてきています。

 

着色料についてはフードに色味をつける目的で添加されますが、そもそもの問題として猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

また、人工の香料・調味料を使って風味が整えられているフードもありますが、原材料そのものの香りを活かして嗜好性を高めることはできます。

成分バランスが愛猫に合っているか

肉食動物の猫にとってタンパク質は大切な栄養素なので、特別な事情がない限りは子猫と成猫には、肉・魚が主原料かつ高タンパクなフードを、シニア猫には適度にタンパク質が含まれているフードを選んであげることをおすすめします。

そして、脂質とカロリーのバランスにも注目しておきましょう。

例えば、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫や運動量が多い活発な成猫には、脂質とカロリーが高めなフードが向いています。

対照的に、運動量が少ない成猫や食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成猫、歳をとって活動量が落ちたシニア猫には脂質とカロリーが控えめなフードがおすすめです。

愛猫家の口コミ・評判がいいキャットフード30種

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
カナガン(チキン) 乾燥チキン 34.0% 16.7% 8.0% 405kcal
ミャウミャウ(カリカリ小粒タイプ ささみ味) 穀類 30.0% 10.0% 10.0% 340kcal 動物性油脂
ファインペッツ アヒル肉 32% 20% 8% 427kcal
ロイヤルカナン(インドア) 小麦 25.0% 11.0% 6.5% 374kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
ナチュラルチョイス(室内猫用 成猫用 チキン) チキン 33.0% 14.0% 10.0% 360kcal タンパク加水分解物
オリジン(キャット&キトゥン) 新鮮鶏肉 40% 20% 10% 416kcal
ワイルドレシピ(成猫用 チキン) チキン 40.0% 18.0% 10.0% 380kcal タンパク加水分解物
キャラットミックス(かつお仕立ての味わいブレンド) 穀類 23.4% 8.1% 10.0% 335kcal 動物性油脂、着色料
ピュリナワン(インドアキャット チキン) チキン 34% 12% 12% 351kcal たんぱく加水分解物
懐石2dish(枕崎のかつお節ペア) 穀類 27.0% 9.0% 10.0% 340kcal 動物性油脂、着色料
モンプチ(5種のフィッシュブレンド) 穀類 31.0% 11.0% 12.0% 350kal 動物性油脂、たんぱく加水分解物、着色料
犬猫生活 生肉 31% 15% 10% 373kcal
アイムス(成猫用 インドアキャット チキン) 肉類 30.6% 12.6% 7.5% 366kcal BHA、BHT
シーバ デュオ(香りのまぐろ味セレクション) 肉類 30.0% 17.0% 12.0% 405kcal 油脂類、着色料、BHA、BHT、香料
ジウィピーク(エアドライ ラム) 生肉 35.0% 33.0% 14.0% 560kcal
ジャガー 骨抜きチキン生肉 40.0% 20.0% 7.0% 384kcal
グランツ(チキン&サーモン) 脱水チキン 36% 17% 10% 361kcal
サイエンスダイエット(インドアキャット) トリ肉 29.0% 6.0% 10.5% 315kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
ねこひかり 鶏肉 32.4% 13.5% 7.0% 424kcal
アカナ(ワイルドプレイリー) 新鮮鶏肉 37% 18% 10% 393kcal
アーテミス(フレッシュミックス フィーライン) フレッシュチキン 30.0% 20.0% 10.0% 392kcal
ナチュラルバランス(ホールボディヘルス) チキンミール 34.0% 17.0% 10.0% 365kcal
ビューティープロ(下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から) 穀類 35.0% 8.1% 10.0% 340kcal 動物性油脂、pH調整剤
カルカン(まぐろと野菜味) 穀類 28.0% 10.0% 12.0% 355kcal BHA、BHT、着色料
キャネットチップ(ミックス) 穀類 27.0% 9.0% 10.0% 350kcal 動物性油脂、着色料
アートゥー(サーモン) サーモン 33% 20% 8% 402kcal
ウェルネスコア(室内猫用 サーモン) サーモン 38.0% 10.0% 10.0% 327kcal
銀のスプーン(贅沢うまみ仕立て) 穀類 30.0% 16.0% 10.0% 400kcal 油脂類、着色料、調味料
クプレラ(ホリスティックグレインフリー) 魚類 31% 12% 10% 395kcal

愛猫家からの口コミ・評判がいいキャットフード30種の主原料と主な成分値、気がかりな原材料が使われていないかどうかをまとめてみました。

ひとつひとつのフードの主原料を見比べてみると、動物性原材料ではなく植物性原材料が主原料として使われているものも少なくありません。

また、タンパク質含有量に物足りなさを感じるフードや、人工の酸化防止剤着色料が使われているフードがあることも分かります。

 

なお、“動物性油脂”“タンパク加水分解物(加水分解タンパク)”については、使われているからといって必ずしも安全性に配慮されていない・・・というわけではありません。

ただ、ここで取り上げた動物性油脂は具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類についての補足がないことが気がかりです。

タンパク加水分解物に関しても、製造工程の説明がないことが気になりました。

評判を踏まえたおすすめキャットフード10選

愛猫家からの口コミ・評判がいい30種類のキャットフードの中から、おすすめのキャットフードを10種類ピックアップしました!

なお、販売価格や原材料、成分は調査した時点の情報を参考にしています。
(※2023年12月に公式サイトとAmazonで調査)

ジャガー

ジャガーキャットフードと猫2

通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約147円
穀物 不使用
(グレインフリー)

厳選した良質な原材料が使われている、グレインフリーのレシピを採用、猫にとって必要のないものが使われていない、という愛猫家が気にする3つの要素を全て満たしているジャガー。

さらに、ジャガーには【チキン生肉/鴨生肉/生サーモン/生マス】などの動物性原材料が贅沢に使われており、肉食動物の猫にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられます。

主要な成分バランスについては、高タンパク・高カロリーかつ適度に脂質が含まれており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫や、遊び好きで活発な成猫用フードとして特に向いています。

また、ジャガーには繊維質も適度に含まれていることから、飲み込んだ毛の排出に配慮したいと考えている場合にもおすすめです。

グランツ

グランツキャットフードと猫
※各項目は「チキン&サーモン」のものです

通常購入時の価格 6,000円/500g×3袋
定期購入時の価格 初回:1,000円/500g×1袋+サンプル2袋
2回目以降:4,800円/500g×3袋
※サンプルの内容量は1袋50g
※定期2回目以降は20%オフ
100gあたりの価格
(定期2回目以降)
約320円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約198円

フランス発のグレインフリーのプレミアムキャットフードのグランツ。

グランツはメインのタンパク源の内容が違う3種類のラインナップがありますが、どれも適度にタンパク質を含みつつ脂質とカロリーが控えめに調整されています。

このような成分バランス上、完全室内飼いされていることが多く、運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫向け・・・と言えるでしょう。

また、成猫用フードの「チキン」は動物性タンパク源が1種類だけに限定されていることから、穀物全般だけでなく鶏肉以外の動物性タンパク源にアレルギーのある愛猫にも与えられます。

ナチュラルチョイス

ナチュラルチョイス(室内猫用ターキー)と愛猫1
※各項目は「室内猫用 成猫用 チキン」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,112円/500g
3,145円/2kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約157円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約94円
穀物 粗挽き米、玄米、オーツ麦繊維
(グルテンフリー)

ニュートロのキャットフードのナチュラルチョイスは、年齢や体質、飼育環境や食の好みに合わせて、原材料の内容と成分バランスを調整したドライフードを取り揃えています。

例えば、ここで取り上げている「室内猫用 成猫用 チキン」については、外飼いよりも運動量が少ない室内飼いの成猫に配慮して、脂質とカロリーがやや控えめに調整されています。

また、どのラインナップにも主原料として動物性タンパク源が使われていることや、グルテンフリーのレシピを採用していることも見逃せません。

“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭な点は気になるものの、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。

ピュリナワン

ピュリナワン(ドライフード)と猫1
※各項目は「インドアキャット チキン」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,091円/2kg
4,698円/4.4kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約105円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約68円
穀物 コーングルテン、小麦、米、小麦たんぱく、大麦

ナチュラルチョイスと同じように年齢や体質、飼育環境や食の好みに合わせてフードを選べるように、原材料の内容と成分バランスを調整した様々なフードを取り揃えているピュリナワン。

ここで取り上げた「インドアキャット チキン」については、適度にタンパク質を含みつつ脂質とカロリーは控えめになっており、室内飼いでそれほど運動量が多くない成猫用フードとしてぴったりです。

その一方で、ほとんどのラインナップに小麦が使われていたり、“たんぱく加水分解物”の製造工程が分からないことは気になるところです。

ただ、プレミアムフードの中ではかなり手に取りやすい価格で販売されていることは評価できます。

カナガン

カナガンキャットフードと猫
※各項目は「チキン」のものです

通常購入時の価格 5,038円/1.5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,534円(10%オフ)
2〜4袋:4,282円(15%オフ)
5袋以上:4,030円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約285円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約143円
穀物 不使用
(グレインフリー)

カナガンは”チキン”と”サーモン”と”デンタル”といった3種類のグレインフリーの主食用ドライフードと、缶詰タイプの主食用ウェットフードを取り揃えています。

そして、ドライフードのチキンは動物性タンパク源が鶏と卵、サーモンは魚だけとシンプルなことから、愛猫の食の好みだけでなくアレルギーに配慮してフードを選ぶこともできます。

各ドライフードの主要な成分バランスについては、適度にタンパク質を含みつつカロリーは高めになっており、運動量が多い活発な成猫や、食が細くてたくさんの量が食べられない成猫用の主食としておすすめです。

また、マグネシウム含有量にあわせてカルシウムとリンの含有量がしっかりと調整されていることも評価できます。

アカナ

アカナキャットフードと猫
※各項目は「ワイルドプレイリー」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,180円/340g
5,680円/1.8kg
12,480円/4.5kg
100gあたりの価格
(1.8kgの最安値を参照)
約316円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約237円
穀物 不使用
(グレインフリー)

アカナには【レジオナル】、【クラシック】という2つのシリーズがあり、前者のシリーズはグレインフリー、後者のシリーズはグルテンフリーのレシピを採用しています。

どちらのシリーズについても、メインのタンパク源には良質な動物性タンパク源が使われており、全体的にかなり高タンパクな傾向があります。

ここで取り上げた「ワイルドプレイリー」については、脂質とカロリーも高めに調整されているドライフードで、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫や、運動量多い活発な成猫の主食としておすすめです。

また、高タンパクかつ脂質とカロリーがやや控えめなフードもあり、愛猫の運動量と食事量に合わせてフードを選ぶことができます。

ナチュラルバランス

ナチュラルバランスと猫1
※各項目は「ホールボディヘルス」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,912円/500g
1,936円/1kg
4,778円/2.85kg
100gあたりの価格
(1kgの最安値を参照)
約191円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約94円
穀物 玄米、オート麦
(グルテンフリー)

人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことに加えて、消化吸収の負担になりにくい原材料が使われているナチュラルバランス。

ここで取り上げた「ホールボディヘルス」というドライフードは、適度にタンパク質を含みつつカロリーがやや控えめに調整されていますが、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛猫向けに、脂質とカロリーがかなり控えめに調整されたフードもあります。

また、どのドライフードもグルテンフリーのレシピを採用しており、うち2種類はグレインフリーのレシピを採用しているので、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

それだけでなく、タンパク源の内容が違う様々なウェットフードを販売していることも見逃せません。

ファインペッツ

ファインペッツ・キャットフードと猫2

通常購入時の価格 初回お試し:1,100円/1.5kg
2回目以降:4,546円/1.5kg
定期購入時の価格 〜4,091円/1.5kg
※注文回数に応じて10〜100%の割引が適用
100gあたりの価格
(定期初回購入時)
約273円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約120円
穀物 全粒米
(グルテンフリー)

ファインペッツはオランダ発のプレミアムフードで、キャットフードの原材料としては珍しい”アヒル肉”が主原料として使われています。

そのほかのタンパク源として全粒米(穀物)が使われているものの、小麦を使わないグルテンフリーのレシピを採用しており、猫にとって必要のないものは一切使われていません。

主要な成分バランスに関してですが、適度にタンパク質を含みつつ高脂質・高カロリーになっていることから、運動量が多い活発な成猫用や少食な成猫・シニア猫用フードとしておすすめです。

また、カルシウムとリンとマグネシウムがほとんど理想的なバランス通りになっていることも評価できます。

ウェルネス


※各項目は「ウェルネスコア 室内猫用 サーモン」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,430円/400g
2,423円/800g
4,403円/2.26kg
100gあたりの価格
(2.26kgの最安値を参照)
約195円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約136円
穀物 不使用
(グレインフリー)

どのラインナップもグルテンフリーのレシピを採用しているウェルネス。

ここで取り上げた「ウェルネスコア 室内猫用 サーモン」は、メインのタンパク源としてサーモンが使われている高タンパクなグレインフリーフードで、運動量が少ない室内飼いの猫に配慮して脂質とカロリーは控えめに調整されています。

その反対に、高脂質・高カロリーなドライフードもありますし、形状や風味が違う様々な主食用ウェットフードまで取り揃えています。

また、ドライフードには鶏肉がメインのものと魚肉がメインのものがあり、愛猫の食の好みに合わせて選びやすいことも強みの一つです。

オリジン

オリジンキャットフードを気にする猫
※各項目は「オリジナル」のものです

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,598円/340g
7,040円/1.8kg
16,720円/5.4kg
100gあたりの価格
(1.81kgの最安値を参照)
約391円
1日あたりの餌代
(4kgの成猫を想定)
約254円
穀物 不使用
(グレインフリー)

動物性原材料の占める割合が、実に全体の8割以上を占めているオリジン。

ここで取り上げた「オリジナル」は、鶏肉や七面鳥肉、卵や魚肉といった様々な動物性タンパク源が使われたグレインフリーフードで、肉食動物の猫本来の食事内容に近いキャットフードと捉えることができます。

そのほかのラインナップとして、新鮮アンガスビーフが主原料の「レジオナルレッド」というドライフードがありますが、非常に高タンパクかつ高脂質・高カロリーなドライフードということは変わりません。

こういった成分バランス上、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫や活発な成猫、少食の成猫用フードとして特におすすめです。

まとめ

ジャガーキャットフードと猫3

愛猫家からの口コミ・評判も考慮して、おすすめできる内容のキャットフードを10種類紹介しましたが、実際には猫の年齢や体質、飼育環境によって最適なフードは変わってきます。

また、愛猫の餌代にいくらかけられるかによっても、購入できるフードの選択肢の幅が違ってきます。

一つだけ確実に言えることは、最終的に何を購入するかを決めるのは私たち飼い主で、愛猫は私たちに差し出されたキャットフードを食べるしかないということです。

だからこそ愛猫のことを第一に考えた上で、自分自身も納得のいくキャットフード選びを心がけたいところですね。

 

ここまで読み進めたところで、まだ愛猫のキャットフード選びに迷っている時にはジャガーをおすすめします。

当サイトがジャガーをおすすめする理由は以下の通りです。

ジャガーをおすすめする5つの理由
  • 良質な動物性原材料を贅沢に使用
  • 高タンパクかつカロリーが高すぎない
  • グレインフリーのレシピを採用
  • 猫にとって必要のないものは不使用
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず第一に、ジャガーには良質な動物性原材料が贅沢に使われており、肉食動物の猫にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

また、高タンパクかつカロリーが高すぎないので、給餌量の調整次第で幅広い年齢に対応できることも強みです。

そして、グレインフリーのレシピを採用していることや、猫にとって必要のないものが使われていないことも見逃せません。

現在、公式サイトからは最大20%オフの価格で購入できるようになっているので、お得な価格でジャガーを購入したいと考えているなら、公式サイトの割引情報をチェックしてみてください。