レオナルドキャットフードの評判はどう?愛猫家のレビューを徹底検証!

ペット先進国ドイツ発のプレミアムフード「LEONARDO(レオナルド)」。

今回はそんなレオナルドを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を122件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

レオナルドキャットフードの悪い口コミ・評判

レオナルドキャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「我が家の猫には合わなかった」、「市販の国産フードに比べると高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、レオナルドには食いつきをよくするための人工添加物が使われていないことや、原材料の内容が関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきは今ひとつ(13件)
  • 我が家の猫には合わなかった(6件)
  • 値段が高い(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2020年10月に楽天、Amazon、ツイッター、インスタグラムで調査し、2023年9月にX(旧ツイッター)とインスタグラムで追加調査を行いました。

食いつきは今ひとつ

レオナルドの悪い口コミ・評判で一番多かったのは「食べない」、「食べなくなった」といったような食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

割合としては非常に少ないものの、どんな猫でも絶対に気に入るフードはまず存在しないというのも事実です。

ただ、レオナルドは様々な風味のドライフードとウェットフードを取り揃えており、愛猫の好みに合わせて選びやすいのは強みと言えます。

我が家の猫には合わなかった

次に多かった悪い口コミ・評判は「我が家の猫には合わなかったようで、軟便・下痢気味になった」、というレビューでした。

軟便・下痢の理由として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

まず、餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、レオナルドに慣れるまで一時的に軟便・下痢気味になる可能性があります。

 

次の食物アレルギーに関してですが、ラインナップによって使われているタンパク源の種類が違い、体質に合わずに消化不良を起こしている可能性が考えられます。

食物アレルギーというと穀物を連想しがちですが、特定の肉類やイモ類・豆類が原因になることもあるので、ラインナップ別のタンパク源の種類にも注目して購入を検討することをおすすめします。

値段が高い

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「レオナルドは値段が高い」という内容のレビューでした。

レオナルドは高品質な原材料が使われたプレミアムフードということもあり、市販の激安フードと比べるとかなり高額です。

いくら品質のいいフードを愛猫に与えたいからといって継続できなければあまり意味がないので、現実的に継続購入できるかどうかという点まで考慮して購入を検討することをおすすめします。

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レオナルドキャットフードの総合評価

レオナルドキャットフードの良い口コミ・評判

レオナルドキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「我が家の猫には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、レオナルドは良質な原材料そのものの香りを活かして嗜好性が高められていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(71件)
  • 原材料に安心感がある(14件)
  • 我が家の猫には合っている(10件)
  • 成分バランスがいい(6件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。

食いつきが悪いというレビューが13件、食いつきがいいというレビューが71件という比率を踏まえると、レオナルドの嗜好性は一般的なキャットフードよりもワンランク上と捉えて良さそうです。

もし食にこだわりがあるグルメな愛猫がレオナルドのドライフードを食べてくれるか心配な場合には、まずは400gサイズからお試ししてみるといいでしょう。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「レオナルドは原材料に安心感がある」といった内容のレビューです。

一部のキャットフードにはBHA・BHTといった人工の酸化防止剤や、赤色●号・黄色●号といった人工の着色料が使われています。

もちろん、定められた基準を超えないように使われているものの、人工の酸化防止剤は天然由来のもので代用することができます。

 

また、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使って色味をつける意味はありません。

そして、人工の酸化防止剤と着色料は必ずしも使う必要のない添加物ということもあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは避けられがちな傾向があります。

それに対して、レオナルドにはそれらの人工添加物が使われておらず、人間ではなく猫の立場になって作られたキャットフードと捉えることができます。

我が家の猫には合っている

調査した口コミ・評判の中には、「我が家の猫には合っている」という内容のレビューもありました。

この理由として考えられるのは、レオナルドには良質な動物性原材料が主原料として使われていることや、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用したドライフードまで取り揃えていることです。

対照的に、販売価格が安くなるほど穀物の割合が増える傾向にありますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手です。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がります。

また、穀物の中でも小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、グレインフリーのレシピを採用しているフードなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛猫にも安心して与えられます。

成分バランスがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「レオナルドは成分バランスがいい」といった内容のレビューです。

具体的には、ミネラルバランスやカロリーを評価する口コミ・評判が目立ちました。

レオナルドキャットフードはカルシウム・リン・マグネシウムのバランスがしっかりと調整されていますし、年齢と体質に合わせて様々な商品を取り揃えているのが強みです。

また、レオナルドのドライフードは全体的にカロリーが高く、運動量が多い活発な猫や食が細い猫向けの成分バランスと言えます。

レオナルドキャットフードの口コミ・評判まとめ

レオナルドキャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「我が家の猫には合わなかった」、「市販の国産フードに比べると高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、レオナルドキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「我が家の猫には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、レオナルドは良質な原材料そのものの香りを活かして嗜好性が高められていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきは今ひとつ
  • 我が家の猫には合わなかった
  • 値段が高い
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • 我が家の猫には合っている
  • 成分バランスがいい

レオナルドキャットフードの種類

レオナルドキャットフードはドライフードだけでなく、缶詰タイプのウェットフードとパウチタイプのウェットフードも取り揃えています。

ドライフード

対象 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
子猫 キトン グラニュラースタート 34% 22% 10% 428kcal
キトン 34% 22% 10% 410kcal
キトン グレインフリー 34% 22% 10% 408kcal
成猫 アダルト ラム 32% 20% 10% 397kcal
アダルト ダック 32% 20% 10% 399kcal
アダルト フィッシュ 32% 20% 10% 397kcal
アダルト ライト 35% 12.5% 10% 361kcal
アダルト コンプリート 32/16 32% 16% 10% 385kcal
アダルト グレインフリー サーモン 32% 20% 10% 394kcal
アダルト グレインフリー ポートリー 32% 18% 10% 386kcal
アダルト グレインフリー マキシム 32% 18% 10% 386kcal
フレッシュミート ダック ローカーボ・フォーミュラ 40% 22% 10% 415kcal
フレッシュミート サーモン ローカーボ・フォーミュラ 40% 22% 10% 415kcal
フレッシュミート ビーフ ローカーボ・フォーミュラ 40% 22% 10% 415kcal
シニア猫 シニア 28% 15% 10% 374kcal

ドライフードは子猫用が3種類、成猫用が11種類、シニア猫用が1種類というラインナップです。

子猫用フードの「グラニュラースタート」については、固形物を食べ慣れていない子猫に配慮して、ミルクや水に混ぜやすい形状の離乳食になっています。

また、成猫用フードの「フィッシュ/ダック/ラム」に関しては、主原料として使われている肉類の種類が違うだけで、タンパク質・脂質・カロリーのバランスはほとんど変わりません。

 

そして、「ライト」はそのほかの成猫用フードと比較すると脂質とカロリーが控えめで、愛猫の運動量や食事量に配慮して選ぶことができます。

商品名に”グレインフリー”と入っているものはその名の通り、穀物不使用のレシピを採用しているほか、”フレッシュミート”と入っているものは穀物不使用かつ非常に高タンパクなドライフードになっています。

ウェットフード

シリーズ 商品名
クオリティーセレクション 缶詰タイプ 豊富なダッグ(鴨)
豊富なビーフ
ピュアポートリー
豊富なレバー
豊富な海洋魚
豊富なウサギ
キトンポートリー(子猫)
ファイネスト セレクション パウチタイプ キジとクランベリー
ピュアターキー
水牛+ブルーベリー
鹿+ブルーベリー
ラム&クランベリー
子牛&ベジタブル
ポートリー+卵
ダック&チーズ
ウサギ&クランベリー
マス+キャットニップ(またたび)
ミートメニュー
ピュアチキン
フィッシュ&シュリンプ
ピュアビーフ
キトン(子猫用)
+エクストラ フィレ 鹿肉入り
ターキー
サーモン
ラム
ニシン
チキン
+エクストラ プルドビーフ ラム
カモ
チキン
ターキー
ビーフ
ドリンク サーモン
ダック&チーズ
ビーフ

ウェットフードは【クオリティーセレクション】、【ファイネストセレクション】、【+エクストラ フィレ】、【+エクストラ プルドビーフ】、【ドリンク】の4種類です。

【ドリンク】については、水分を取りたがらない愛猫やドライフードの補助に便利な成猫用補助食になっています。

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レオナルドキャットフードの総合評価

レオナルドキャットフードの原材料の評価

原材料一覧
サーモン (30 %); 米; フィッシュミール (海魚より) (12,5 %); 低灰分家禽タンパク質乾燥(12,5 %); トウモロコシ; 家禽肉脂肪; 海洋動物プランクトン粉  (オキアミ, 5 %); 加水分解された家禽肉レバー; ライ麦モルト; 乾燥卵; 乾燥醸造酵母 (2,5 %); 圧搾されたブドウ種 (1,5 %); チアシード (1,3 %); 乾燥イナゴマメさや; 塩化ナトリウム; 塩化カリウム; チコリイヌリン
※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、レオナルドキャットフードの原材料を評価していきます!
(※表は「成猫用フィッシュ」の原材料一覧です)

高品質な原材料が使われたドイツ産フード

ペット先進国ドイツ産フードということもあり、レオナルドには人間でも食べられる高品質な原材料が使われているのが大きな特徴です。

また、口コミ・評判の項目でも触れた通り、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物は一切使われていません。

それと、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用したドライフードも取り揃えており、穀物全般にアレルギーのある愛猫に対応できることも強みです。

原材料一覧には肉原材料の割合まで明記されていますし、【レオナルドは品質と安全性にこだわり抜かれたワンランク上のフード】と言っていいでしょう。

レオナルドキャットフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 32%
粗脂肪 20%
粗灰分 8.5%
粗繊維 2.3%
水分 10%
カルシウム 1.2%
リン 0.8%
マグネシウム 0.09%
ナトリウム 0.4%
カロリー
(100gあたり)
397kcal

原材料の次は、レオナルドキャットフードの成分を評価していきます。
(※表は「成猫用フィッシュ」の成分表です)

高脂質・高カロリーな成分バランス

レオナルドの「成猫用 フィッシュ」のタンパク質は32%、脂質は20%、100gあたりのカロリーは397kcalと、適度にタンパク質を含みつつ高脂質・高カロリーになっています。

そして、「成猫用 ダック」と「成猫用 ラム」は主原料として使われている肉原材料の種類が違うだけで、成分バランスは「成猫用 フィッシュ」とあまり変わりません。

こういった成分バランス上、運動量が多い活発な成猫や食が細くてたくさんの量を食べられない成猫の主食にぴったりです。

 

その逆に、運動量が控えめで消費カロリーが少ない成猫や食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成猫の主食としてのおすすめ度は下がります。

ただ、レオナルドには脂質とカロリーが控えめな「ライト」というドライフードもあるので、愛猫の運動量と食事量に合わせてドライフードを選べます。

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レオナルドキャットフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
400g 1,672円 1,672円 1,672円
2kg 6,875円 6,875円 6,875円

レオナルドの総輸入元OPFの公式サイトと楽天市場、Amazonでドライフード「成猫用 フィッシュ」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトの価格と楽天・Amazonの最安値は同じという結果になりました!
(※販売状況と販売価格は2023年9月に確認しました)

レオナルドは取扱店が少ないプレミアムフードなので、レオナルドを買うなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、送料無料となる販売店もありますからね。

レオナルドキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 5.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 4.0
コスパ 2.0
総合評価 Aランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,672円/400g
6,875円/2kg
※ドライフード「成猫用 フィッシュ」
※2023年9月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 ドイツ
販売会社 有限会社オキナワペットフード

当サイトのレオナルドキャットフードの総合評価はAランクです。

人間でも食べられる高品質な原材料で作られていることに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物も使われておらず、さらにグレインフリーのレシピを採用しているラインナップまで取り揃えていることが魅力的です。

食いつきのよさを評価する声も多かったですし、「愛猫には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたフードを与えたい」と考えている場合には、レオナルドを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。