レオナルドキャットフードの口コミ・評判|高カロリーなドイツ産フード

ペット先進国ドイツ発のプレミアムフード「LEONARDO(レオナルド)」。

今回はそんなレオナルドを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を122件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

レオナルドキャットフードの悪い口コミ・評判

レオナルドキャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「我が家の猫には合わなかった」、「市販の国産フードに比べると高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、レオナルドには食いつきをよくするための人工添加物が使われていないことや、原材料の内容が関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきは今ひとつ(13件)
  • 我が家の猫には合わなかった(6件)
  • 値段が高い(2件)

という結果になっています。

食いつきは今ひとつ

レオナルドの悪い口コミ・評判で一番多かったのは「食べない」、「食べなくなった」といったような食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

割合としては非常に少ないものの、どんな猫でも絶対に気に入るフードはまず存在しないというのも事実です。

ただ、レオナルドは様々な風味のドライフードとウェットフードを取り揃えており、愛猫の好みに合わせて選びやすいのは強みと言えます。

我が家の猫には合わなかった

次に多かった悪い口コミ・評判は「我が家の猫には合わなかったようで、軟便・下痢気味になった」、というレビューでした。

軟便・下痢の理由として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

まず、餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、レオナルドに慣れるまで一時的に軟便・下痢気味になる可能性があります。

 

次の食物アレルギーに関してですが、商品名に”GF”というアルファベットが含まれていないドライフードには食物アレルギーの原因になりやすい穀物が含まれているため、穀物アレルギーが原因で消化不良を起こしているのかもしれません。

また、猫によっては特定の肉類やイモ類・豆類がアレルギーの原因となることもあり、グレインフリー(穀物不使用)の商品に切り替えても軟便・下痢が気になる場合には肉原材料の種類が限定されたフードを・・・といったように、地道にアレルギーの原因を特定していくことになります。

値段が高い

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「レオナルドは値段が高い」という内容のレビューでした。

レオナルドは高品質な原材料が使われたプレミアムフードということもあり、市販の激安フードと比べるとかなり高額です。

いくら品質のいいフードを愛猫に与えたいからといって継続できなければあまり意味がないので、現実的に継続購入できるかどうかという点まで考慮して購入を検討することをおすすめします。

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レオナルドキャットフードの総合評価

レオナルドキャットフードの良い口コミ・評判

レオナルドキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「我が家の猫には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、レオナルドは天然由来の原材料そのものの香りでしっかりと嗜好性が高められていることや、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(71件)
  • 原材料に安心感がある(14件)
  • 我が家の猫には合っている(10件)
  • 成分バランスがいい(6件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。

食いつきが悪いというレビューが13件、食いつきがいいというレビューが71件という比率を踏まえると、レオナルドの嗜好性は一般的なキャットフードよりもワンランク上と捉えて良さそうです。

もし食にこだわりがあるグルメな愛猫がレオナルドのドライフードを食べてくれるか心配な場合には、まずは400gサイズからお試ししてみるといいでしょう。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「レオナルドは原材料に安心感がある」といった内容のレビューです。

一部のキャットフードにはBHA・BHTといった人工の酸化防止剤や、赤色●号・黄色●号といった人工の着色料が使われています。

もちろん、定められた基準を超えないように使われているものの、人工の酸化防止剤は天然由来のもので代用することができます。

 

また、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使って色味をつける意味はありません。

そして、人工の酸化防止剤と着色料は必ずしも使う必要のない添加物ということもあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは避けられがちな傾向があります。

それに対して、レオナルドにはそれらの人工添加物が一切使われておらず、人間ではなく猫の立場になって作られたキャットフードと捉えることができます。

我が家の猫には合っている

調査した口コミ・評判の中には「我が家の猫には合っている」という内容のレビューもあり、具体的には「いい便が出るようになった」というレビューや、「吐く回数が減った」というレビューを確認できました。

レオナルドには良質な肉原材料が主原料として使われているので、穀物が過剰に使われたフードから切り替えることで下痢・嘔吐といった消化不良が減る可能性はあります。

また、穀物全般にアレルギーのある愛猫のフードをグレインフリーの商品に切り替えたことが関係している可能性も考えられますね。

 

ちなみに、穀物全般にアレルギーのない猫にとってはグレインフリーは必須ではありません。

食に敏感でお腹の弱い愛猫のフードの切り替えを検討している場合、まずは穀物が含まれている商品から試して様子を見てみるのもいいでしょう。

成分バランスがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「レオナルドは成分バランスがいい」といった内容のレビューです。

具体的には、ミネラルバランスやカロリーを評価する口コミ・評判が目立ちました。

レオナルドキャットフードはカルシウム・リン・マグネシウムのバランスがしっかりと調整されていますし、猫の年齢と体質に合わせて様々な商品を取り揃えているのが強みです。

また、レオナルドのドライフードは全体的にカロリーが高く、運動量が多い活発な猫や食が細い猫向けの成分バランスと言えます。

レオナルドキャットフードの口コミ・評判まとめ

レオナルドキャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「我が家の猫には合わなかった」、「市販の国産フードに比べると高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、レオナルドキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「我が家の猫には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、レオナルドは天然由来の原材料そのものの香りでしっかりと嗜好性が高められていることや、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきは今ひとつ
  • 我が家の猫には合わなかった
  • 値段が高い
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • 我が家の猫には合っている
  • 成分バランスがいい

レオナルドキャットフードの種類

レオナルドキャットフードはドライフードだけでなく、缶詰タイプのウェットフードとパウチタイプのウェットフードも取り揃えています。

ドライフード

対象 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
子猫 キトン グラニュラースタート 34.0% 22.0% 428kcal
キトン 34.0% 22.0% 428kcal
成猫 アダルト ラム 32.0% 20.0% 413kcal
アダルト ダック 32.0% 20.0% 416kcal
アダルト フィッシュ 32.0% 20.0% 413kcal
アダルト ライト 35.0% 12.5% 375kcal
アダルト コンプリート 32/16 32.0% 16.0% 396kcal
アダルト サーモン GF 32.0% 20.0% 413kcal
アダルト ポートリー GF 32.0% 18.0% 401kcal
アダルト マキシム GF 32.0% 18.0% 401kcal
シニア猫 シニア 28.0% 15.0% 385kcal

ドライフードは子猫用が2種類、成猫用が8種類、シニア猫用が1種類というラインナップです。

2種類の子猫用フードのタンパク質・脂質・カロリーは変わりませんが、「グラニュラースタート」は固形物を食べ慣れていない子猫に配慮して、ミルクや水に混ぜやすい形状の離乳食となっています。

また、成猫用フードの「フィッシュ/ダック/ラム」に関しては、主原料として使われている肉類の種類が違うだけで、タンパク質・脂質・カロリーのバランスはほとんど変わりません。

 

「ライト」はほかの成猫用フードと比較すると脂質とカロリーがやや控えめに調整されていますが、それでも一般的な主食用ドライフードと比較するとカロリーは高めです。

それと、商品名に”GF”が含まれているものはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しており、成分バランスは「フィッシュ」とそれほど変わりません。

シニア猫用フードの「シニア」は、成猫用フードよりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめに調整されています。

ウェットフード

シリーズ 商品名
クオリティーセレクション 缶詰タイプ 豊富なダッグ(鴨)
豊富なビーフ
ピュアポートリー
豊富なレバー
豊富なオーシャンフィッシュ
豊富なウサギ
キトン(子猫)
ファイネスト セレクション パウチタイプ キジとクランベリー
ピュアターキー
鹿+ブルーベリー
ラム&クランベリー
子牛&ベジタブル
ポートリー+卵
ダック&チーズ
ウサギ&クランベリー
カンガルー+キャットニップ(またたび)
マス+キャットニップ(またたび)
ミートメニュー
ピュアチキン
フィッシュ&シュリンプ
ピュアビーフ
キトン(子猫用)

ウェットフードは【クオリティーセレクション】と【ファイネストセレクション】の2シリーズです。

クオリティーセレクションは缶詰タイプのウェットフードで、年齢と食の好みに合わせた全7種類の缶詰を取り揃えています。

クオリティーセレクションは200gと400gの大容量サイズで販売されているので、多頭飼いしている場合にはパウチよりも缶詰タイプの方が便利です。

 

ファイネストセレクションはパウチタイプのウェットフードで、全15種類のパウチを取り揃えています。

ファイネストセレクションの内容量は85gとなっているため、1匹だけにウェットフードを与える場合は使い切りサイズのファイネストセレクションをおすすめします。

レオナルドキャットフードの原材料の評価

原材料一覧
サーモン(30 %)、米、フィッシュミール(海魚より)(12,5 %)、低灰分家禽タンパク質乾燥(12,5 %)、トウモロコシ、家禽肉脂肪、海洋動物プランクトン粉(オキアミ, 5 %)、加水分解された家禽肉レバー、ライ麦モルト、乾燥卵、乾燥醸造酵母(2,5 %)、圧搾されたブドウ種 (1,5 %)、チアシード (1,3 %)、乾燥イナゴマメさや、塩化ナトリウム、塩化カリウム、チコリイヌリン
※食物アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、レオナルドキャットフードの原材料を評価していきます!
(※表は「成猫用フィッシュ」の原材料一覧です)

高品質な原材料が使われたドイツ産フード

ペット先進国ドイツ産フードということもあり、レオナルドには人間でも食べられる高品質な原材料が使われているのが大きな特徴です。

また、口コミ・評判の項目でも触れた通り、猫にとって必要のない人工添加物は一切使われていません。

それと、「成猫用フィッシュ」には穀物が含まれていますが、レオナルドからは3種類のグレインフリー(穀物不使用)フードも販売されており、穀物全般にアレルギーのある猫にも対応できることも強みです。

原材料一覧には肉原材料の割合まで明記されていますし、【レオナルドは品質と安全性にこだわり抜かれたワンランク上のフード】と言っていいでしょう。

レオナルドキャットフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 32%
粗脂肪 20%
粗灰分 8.5%
粗繊維 2.3%
水分 10%
カルシウム 1.2%
リン 0.8%
ナトリウム 0.4%
マグネシウム 0.09%
エネルギー
(100gあたり)
413kcal

原材料の次は、レオナルドキャットフードの成分を評価していきます。
(※表は「成猫用フィッシュ」の成分表です)

高脂質・高カロリーな成分バランス

レオナルドの「成猫用フィッシュ」のタンパク質は32%、脂質は20%、100gあたりのカロリーは約413kcalと、適度にタンパク質を含みつつ高脂質・高カロリーになっています。

そして、「成猫用ダック」と「成猫用ラム」は主原料として使われている肉原材料の種類が違うだけで、成分バランスは「成猫用フィッシュ」とあまり変わりません。

こういった成分バランス上、運動量が多い活発な成猫や食が細くてたくさんの量を食べられない成猫の主食にぴったりです。

その逆に、運動量が控えめで消費カロリーが少ない成猫や食欲旺盛で給餌量の調整が難しい成猫の主食としてはおすすめできません。

 

なお、レオナルドからはカロリーがやや控えめな成猫用フードも販売されているものの、それでも100gあたりのカロリーは約375kcalと高めです。

そのため、食欲旺盛で給餌量の調整が難しい成猫や歳をとって運動量が落ちたシニア猫には、よりカロリーが低めなドライフードを選んであげることをおすすめします。

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レオナルドキャットフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
400g 1,232円
2kg 5,005円

公式サイトと楽天市場、Amazonでレオナルドキャットフードのドライフードの販売価格を調査してみたところ、どこも最安値は同じという結果になりました。

レオナルドは取扱店が少ないプレミアムフードなので、レオナルドを買うなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、送料無料となる販売店もありますからね。

レオナルドキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 5.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 4.0
コスパ 2.0
総合評価 Aランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,232円/400g
5,005円/2kg
※成猫用フィッシュ
※調査した時点の最安値
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 ドイツ
販売会社 有限会社オキナワペットフード

当サイトのレオナルドキャットフードの総合評価はAランクです。

全体的にカロリーが高めで給餌量の調整が難しい猫用フードとしてのおすすめ度が下がりますが、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われておらず、穀物不使用のグレインフリーフードも販売している点は魅力的です。

食いつきのよさを評価する口コミ・評判も多かったので、運動量が多い活発な猫や食が細い猫向けに嗜好性の高いフードを探している場合には、ぜひ一度お試ししてみてください。