
「愛猫のために奮発して買ったフードを全然食べてくれない・・・」
愛猫のフードの切り替えるにあたって、このような苦い経験をした方はきっと少なくないでしょう。
猫は食の好みが激しい動物なので、フード選びは本当に大変ですよね。
この記事では食いつきがいいおすすめキャットフード(ドライフード)を紹介しているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。
食いつきのいいキャットフードの特徴
【食いつきのいいキャットフード】には2つの特徴があります。
まず1つは、高品質な肉・魚がたっぷりと使われており、天然由来の原材料そのものの香りで嗜好性が高められていることです。
肉食動物の猫が食べる食事だから当たり前に感じるかもしれませんが、肉・魚の割合が増えれば増えるほどフードの販売価格も高くなります。
その逆に、肉・魚よりもコストがかからない穀物の割合が増えるほど、フードの販売価格は安くなる傾向があります。
ただ、穀物が主原料として使われていても「食いつきがいい」と評判のフードは少なくありません。
その理由が【食いつきのいいキャットフード】のもう1つの特徴で、人工の香料・調味料を使って風味が整えられていることです。
キャットフードも人間の食べ物と同じように、人工添加物を使っておいしさ(旨味)を作り上げることができます。
実際にキャットフードコーナーで確認してみると分かることですが、安い商品の原材料の内容はほとんど変わりません。
穀物が主原料として使われており、香料・調味料で風味が整えられているフードは安く買えるというメリットがある反面、猫の立場になって作られているフードとは言いづらいです。
と言っても、いくら品質のいいフードを購入しても継続できなければほとんど意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。
食いつきがいいと評判のキャットフード30種
商品名 | 主原料 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
カロリー (100gあたり) |
気がかりな原材料 |
---|---|---|---|---|---|---|
カナガン(チキン) | 乾燥チキン | 34.0% | 16.7% | 8.0% | 405kcal | – |
懐石2dish(枕崎のかつお節ペア) | 穀類 | 27.0% | 9.0% | 10.0% | 340kcal | 動物性油脂、着色料 |
アカナ(ワイルドプレイリー) | 新鮮鶏肉 | 37% | 18% | 10% | 393kcal | – |
ジャガー | チキン生肉 | 37% | 14.9% | 8.0% | 388kcal | – |
ナチュラルバランス(ホールボディヘルス) | チキンミール | 34.0% | 17.0% | 10.0% | 365kcal | – |
ロイヤルカナン(インドア) | 小麦 | 25.0% | 11.0% | 6.5% | 374kcal | 動物性油脂、加水分解タンパク |
銀のスプーン(贅沢うまみ仕立て) | 穀類 | 30.0% | 16.0% | 10.0% | 400kcal | 油脂類、着色料、調味料 |
キャラットミックス(かつお仕立ての味わいブレンド) | 穀類 | 23.4% | 8.1% | 10.0% | 335kcal | 動物性油脂、着色料 |
ミャウミャウ(カリカリ小粒タイプ ささみ味) | 穀類 | 30.0% | 10.0% | 10.0% | 340kcal | 動物性油脂 |
メディファス(室内猫 毛玉ケアプラス 1歳から チキン&フィッシュ味) | 穀類 | 30.0% | 11.0% | 10.0% | 360kcal | 動物性油脂 |
オリジン(キャット&キトゥン) | 新鮮鶏肉 | 40% | 20% | 10% | 416kcal | – |
犬猫生活 | 生肉 | 31% | 15% | 10% | 373kcal | – |
アイムス(成猫用 インドアキャット チキン) | 肉類 | 30.6% | 12.6% | 7.5% | 366kcal | BHA、BHT |
シーバ デュオ(香りのまぐろ味セレクション) | 肉類 | 30.0% | 17.0% | 12.0% | 405kcal | 油脂類、着色料、BHA、BHT、香料 |
ナチュラルチョイス(室内猫用 成猫用 チキン) | チキン | 33.0% | 14.0% | 10.0% | 360kcal | タンパク加水分解物 |
ファインペッツ | アヒル肉 | 32% | 20% | 8% | 427kcal | – |
オールウェル(室内猫用 フィッシュ味) | 穀類 | 30.0% | 9.0% | 10.0% | 340kcal | 油脂類 |
グランツ(チキン&サーモン) | 脱水チキン | 36% | 17% | 10% | 361kcal | – |
サイエンスダイエット(成猫用 チキン) | トリ肉 | 30.0% | 18.0% | 6.0% | 416kcal | 動物性油脂、加水分解タンパク |
ビューティープロ(下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から) | 穀類 | 35.0% | 8.1% | 10.0% | 340kcal | 動物性油脂、pH調整剤 |
ピュリナワン(美味を求める成猫用 チキン) | チキン | 34% | 14% | 12% | 370kcal | たんぱく加水分解物 |
ボナペティ(チキン&シュリンプ) | チキン生肉 | 32.5% | 12.5% | 10.0% | 333kcal | – |
カルカン(まぐろと野菜味) | 穀類 | 28.0% | 10.0% | 12.0% | 355kcal | BHA、BHT、着色料 |
キャネットチップ(ミックス) | 穀類 | 27.0% | 9.0% | 10.0% | 350kcal | 動物性油脂、着色料 |
コンボ(まぐろ味・かつお節・小魚添え) | 穀類 | 27.0% | 9.0% | 10.0% | 360kcal | 動物性油脂、pH調整剤、着色料 |
プロステージ ル・シャット(デトレ) | 米粉 | 27.0% | 15.0% | 10.0% | 370kcal | 動物性油脂 |
モンプチ(5種のフィッシュブレンド) | 穀類 | 31.0% | 11.0% | 12.0% | 350kcal | 動物性油脂、たんぱく加水分解物、着色料 |
ワイルドレシピ(成猫用 チキン) | チキン | 40.0% | 18.0% | 10.0% | 380kcal | タンパク加水分解物 |
アーテミス(フレッシュミックス フィーライン) | フレッシュチキン | 30.0% | 20.0% | 10.0% | 392kcal | – |
ウェルネスコア(室内猫用 サーモン) | サーモン | 38.0% | 10.0% | 10.0% | 327kcal | – |
食いつきがいいと評判のキャットフード30種の主原料と主な成分値、気がかりな原材料が使われていないかをまとめてみました。
まず、ひとつひとつのフードの主原料に目を通してみると、穀物が主原料として使われているフードが1/3以上を占めていることが分かります。
また、肉食動物の猫にとって大切な栄養素である、タンパク質含有量に物足りなさを感じるフードも少なくありません。
そして、BHA・BHTといった人工の酸化防止剤や、着色料などの添加物が使われているフードがあることも分かります。
なお、“動物性油脂(油脂)”と“加水分解タンパク(タンパク加水分解物)”については、使われているからといって必ずしも安全性に配慮されていないというわけではありません。
ただ、ここで抜き出した動物性油脂には具体的に何の動物の油が使われているのか、添加されている酸化防止剤の種類が分からないことが気になりました。
加水分解タンパクについても、製造工程の説明がないことが気がかりです。
食いつきがいいおすすめキャットフード10選
食いつきがいいと評判の30種類のキャットフードの中から、おすすめのキャットフードを10種類ピックアップしました。
ピックアップした10種類のキャットフードには、全て動物性原材料が主原料として使われており、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物は使われていません。
また、低タンパクと感じたフードは避けています。
なお、内容量や販売価格、原材料や成分は調査した時点の情報を参考にしています。
ジャガー
通常購入時の価格 | 4,708円/1.5kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,237円(10%オフ) 2〜5袋:4,001円(15%オフ) 6袋以上:3,766円(20%オフ) ※まとめ買い袋数に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (3袋を定期購入時) |
約267円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約138円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
猫にとって必要のない添加物は不使用、厳選した良質な原材料を使用、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用、という3つの要素を全て満たしているイギリス産キャットフードのジャガー。
それだけでなく、動物性タンパク質のもとになるチキンや鴨肉、サーモンやマスといった肉・魚が贅沢に使われていることから、高タンパクなドライフードになっています。
また、毎日のスッキリに配慮して何種類もの野菜や果物が配合されていることも評価できます。
なお、ジャガーには主原料としてチキン生肉が使われていることから、鶏肉風味のフードが好きな愛猫に特におすすめしたいキャットフードです。
カナガン
通常購入時の価格 | 4,708円/1.5kg |
---|---|
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,237円(10%オフ) 2〜5袋:4,001円(15%オフ) 6袋以上:3,766円(20%オフ) ※まとめ買い袋数に応じて割引率が変動 |
100gあたりの価格 (3袋を定期購入時) |
約267円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約133円 |
穀物 | グレインフリー (不使用) |
カナガンは肉・魚が主原料かつグレインフリーのレシピを採用しているキャットフードで、「チキン」と「サーモン」といったメインのタンパク源が違う2種類のドライフードを取り揃えています。
このことから、愛猫の食の好みに合わせてどちらかを選ぶことができます。
なお、この記事で取り上げているのは「チキン」ですが、「サーモン」も主要な成分バランスは同じ傾向があり、適度にタンパク質を含みながらも高カロリーになっています。
もちろん、どちらのラインナップにも人工の酸化防止剤や着色料といった添加物は使われていません。
グランツ
通常購入時の価格 | 6,000円/500g×3袋 |
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定期購入時の価格 | 初回:1,000円/500g×1袋+サンプル2袋 2回目以降:4,800円/500g×3袋 ※サンプルの内容量は1袋50g ※定期2回目以降は20%オフ |
100gあたりの価格 (定期2回目以降) |
約320円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約198円 |
グランツは、ペット先進国フランスで作られているドライタイプのキャットフードです。
グランツには人工の香料は使われていませんが、良質な動物性原材料が全体の7割以上を占めており、天然由来の原材料の香りを活かして嗜好性が高められています。
また、この記事では「チキン&サーモン」というフードを取り上げましたが、そのほかにも「チキン」と「サーモン」というラインナップがあり、カナガンと同じように愛猫の食の好みに合わせてフードを選べます。
なお、主要な成分バランスに関しては、全体的に適度にタンパク質を含みつつも脂質とカロリーが控えめな傾向があり、室内飼いされていて運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫向け、と捉えることができます。
ナチュラルバランス
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,936円/1kg 5,401円/2.85kg ※2022年9月にAmazonで確認 |
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100gあたりの価格 (1kgの最安値を参照) |
約194円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約95円 |
穀物 | 玄米、オート麦 (グルテンフリー) |
ナチュラルバランスは飼育環境や体質、食の好みに配慮して原材料の内容と成分バランスを調整したキャットフードを取り揃えています。
ここで取り上げた「ホールボディヘルス」については、適度にタンパク質と脂質を含みつつもカロリーはやや控えめで、室内飼いの成猫の主食にぴったりです。
その一方で、脂質とカロリーが控えめに調整されたドライフードもあることから、愛猫の運動量や食事量に合わせてフードを選ぶこともできます。
また、ナチュラルバランスは主食用ウェットフードの種類が豊富で、主食用ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えられるのも強みです。
ナチュラルチョイス
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
860円/500g 2,601円/2kg ※2022年10月にAmazonで確認 |
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100gあたりの価格 (2kgの最安値を参照) |
約130円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約78円 |
穀物 | 粗挽き米、玄米、オーツ麦繊維 (グルテンフリー) |
ナチュラルチョイスもナチュラルバランスと同じように、飼育環境と食の好み、体質に配慮したフードを取り揃えているほか、子猫用・成猫用・シニア猫用といったように、年齢別のフードも販売されています。
この記事で取り上げているのは「室内猫用 成猫用 チキン」で、適度にタンパク質と脂質を含みつつも、カロリーはやや控えめに調整されています。
その一方で、「室内猫用 子猫用 チキン」は高タンパク・高脂質・高カロリーなっており、年齢別にしっかりと成分バランスが調整されている印象を受けました。
なお、チキンのほかにはターキー、サーモン、白身魚、ダックといったタンパク源が使われているラインナップがあります。
(※子猫用とシニア猫の風味はチキンだけです)
ウェルネス
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,430円/400g 2,240円/800g 4,753円/2.26kg ※2022年11月にAmazonで確認 |
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100gあたりの価格 (2.26kgの最安値を参照) |
約210円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約147円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
原材料の内容や成分バランスの傾向が違うドライフードだけでなく、食感や風味が違う様々な主食用ウェットフードや、ドライタイプのおやつ(間食)を取り揃えているウェルネス。
ここで取り上げた「ウェルネスコア 室内猫用 サーモン」については、高タンパクな一方で脂質とカロリーはかなり控えめに調整されており、運動量が少ない成猫や食べすぎてしまう傾向のある成猫用フードとして向いています。
ドライフードの風味については、“骨抜きチキン”と”骨抜きサーモン”の2種類があり、グルテンフリー(orグレインフリー)のレシピを採用しています。
ただ、成分表にマグネシウム含有量が掲載されておらず、カルシウム・リン・マグネシウムのバランスが分からないことは気になりました。
犬猫生活
価格/内容量 | 通常購入:6,908円/750g×2袋 定期購入:5,258円/750g×2袋 ※定期購入時は23%の割引が適用 |
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100gあたりの価格 (定期購入時) |
約351円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約205円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
犬猫生活はグレインフリーのレシピを採用しているドライタイプの国産キャットフードで、メインのタンパク源として【鶏肉/牛肉/魚肉】が使われています。
もちろん、猫にとって必要のない添加物は一切使われていませんし、動物性の油脂が吹きかけられていない”ノンオイルコーティング”のドライフード・・・ということも特徴の一つです。
それだけでなく、犬猫生活の製造工場は金沢港近くにあり、港から直送される新鮮な食材が鮮度の落ちないうちに加工されていることも評価できます。
主要な成分バランスについては、タンパク質と脂質がやや控えめでカロリーは標準的な範囲になっており、歳をとって運動量が落ちたシニア猫の主食としておすすめです。
ピュリナワン
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,881円/2kg 3,300円/4.4kg ※2022年10月にAmazonで確認 |
---|---|
100gあたりの価格 (2kgの最安値を参照) |
約94円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約61円 |
穀物 | 小麦、米、小麦たんぱく、大麦、コーングルテン |
【猫を飼っている誰もが知っている】・・・と言ってもいいくらいメジャーなペットフードブランドのピュリナワン。
この記事で取り上げた「美味を求める成猫用 チキン」については、適度にタンパク質・脂質を含みつつカロリーは標準的な範囲に調整されていますが、高タンパクかつ低脂質・低カロリーなラインナップもあります。
また、ほとんどのドライフードに小麦をはじめとした穀物が使われている一方で、グレインフリーフードも2種類あることから、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも対応できます。
“タンパク加水分解物”の製造工程が不明瞭な点は気になりますが、プレミアムフードの中では非常に手に取りやすい価格で販売されていることも魅力です。
オリジン
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,320円/340g 5,340円/1.81kg 11,680円/5.4kg ※2022年9月に楽天・Amazonで確認 |
---|---|
100gあたりの価格 (1.81kgの最安値を参照) |
約295円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約192円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
オリジンは動物性原材料が全体の8割以上も占めているドライフードで、動物性タンパク源の内容が違う2種類のラインナップを取り揃えています。
ここで取り上げたのは「キャット&キトゥン」ですが、2種類のフードのどちらも非常に高タンパクかつ高脂質・高カロリーということは変わりません。
こういった成分バランス上、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫や運動量が多い活発な成猫、食が細くてたくさんの量が食べられない成猫用フードとして特におすすめです。
その反対に、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成猫用フードとしては向いていません。
アカナ
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,188円/340g 4,968円/1.8kg 10,780円/5.4kg ※2022年9月にAmazonで確認 |
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100gあたりの価格 (1.8kgの最安値を参照) |
約276円 |
1日あたりの餌代 (4kgの成猫を想定) |
約207円 |
穀物 | 不使用 (グレインフリー) |
アカナはオリジンと同じチャンピオンペットフーズ社が製造しているキャットフードです。
動物性原材料の割合はオリジンの方が多いですが、アカナはラインナップが7種類とオリジンよりも多く、脂質とカロリーがやや控えめに調整されたフードもあります。
なお、この記事で取り上げた「ワイルドプレイリー」については、高タンパク・高脂質・高カロリーなドライフードになっています。
そのため、愛猫の食の好みや飼育環境に合わせて選びたいと考えている場合には、オリジンよりもアカナの方が選択肢の幅は広いです。
迷った時にはジャガーがおすすめ
ここまでに紹介したフードの中で、どれを選べばいいか迷った時にはジャガーをおすすめします。
当サイトがジャガーをおすすめする理由は下記の通りです。
- 良質な動物性原材料を贅沢に使用
- グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用
- 高タンパクな一方でカロリーが高すぎない
- 猫にとって必要のない添加物が使われていない
- 無理なく続けやすい販売価格
まず言えることは、ジャガーにはチキンや鴨肉、サーモンやマスといった良質な動物性原材料が贅沢に使われており、猫にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。
それに加えて、グレインフリーのレシピを採用していることから、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛猫にも与えられます。
また、高タンパクな一方でカロリーは高すぎず、給餌量の調整で子猫からシニア猫までの幅広い年齢に対応できることも強みですし、猫にとって必要のない添加物が一切使われていないことも見逃せません。
そして、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。
まとめ
高品質な肉・魚が贅沢に使われているフードは食いつきがいい傾向にありますが、肉・魚の割合に比例してフードの販売価格が高くなります。
その一方で、肉・魚よりも安く仕入れることができる穀物の割合が増えるほどフードの販売価格が安くなる傾向があり、人工の香料・調味料を使って嗜好性を高めることもできます。
ただし、穀物の割合が多いフードは肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたフードとは言いづらいです。
とは言え、無理をして品質にこだわったフードを購入しても継続できなければ意味がないので、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。