
当サイトではキャットフードを【原材料の品質はどれくらい高いか】、【成分バランスは理想的と言えるか】、【安全性に配慮された原材料が使われているか】、【食いつきはいいか】、【コスパはいいか】の5項目で評価しています。
「原材料」の評価基準
原材料の項目はグレインフリー・グルテンフリーではない場合、穀物が主原料として使われている場合が減点対象です。
また、“等・類”といった曖昧な表記や“家禽・ミート”といったように具体的に何の肉が使われているか分からない場合も減点しています。
ちなみに、”ミール”という原材料を見てほとんど栄養価のない肉副産物を連想する方もいると思いますがが、公式サイトやパッケージに”人間でも食べられる品質”と説明されている場合は減点していません。
なお、当サイトでは国産なのか海外産なのかは重要視していません。
「成分」の評価基準
成分の項目は動物性タンパク質がたっぷりと含まれているか、タンパク質・脂質・カロリーが高すぎる、あるいは低すぎないか、カルシウム・リン・マグネシウムのバランスがしっかりと調整されているかを評価しています。
タンパク質に関しては32~40%、脂質に関しては15~20%、カロリーに関しては360~400kcal(100gあたり)を目安にしつつ、数値に大きな開きがある場合は減点しました。
また、理想的なミネラルバランスは【カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08】と考えられているため、3つのミネラルがアンバランスな場合も減点対象としています。
「安全性」の評価基準
安全性の項目に関しては、人工の酸化防止剤や着色料、香料・調味料といった添加物が使われている場合が減点対象になります。
また、“動物性油脂”には人工の酸化防止剤が使われている可能性があるため、動物性油脂が使われている場合も減点しています。
(※動物性油脂に使われている酸化防止剤は原材料一覧に記載しなくてもいいことになっています)
それと、”タンパク加水分解物”が使われているフードに関しては、製造方法についての説明がない場合は減点しています。
「食いつき」の評価基準
食いつきの項目は、通販サイトやSNSの口コミの比率をもとに評価しました。
“食いつきが悪い”という口コミが多い場合は段階的に減点していますが、愛猫とお試ししたことがあるキャットフードに関しては、お試しした結果も参考にして最終的な評価をしています。
「コスパ」の評価基準
コスパの項目は100gあたりの価格を参考にし、お試しサンプル品がある商品や初回割引、定期割引といった割引特典がある商品は加点しています。
愛猫のためにどれだけ品質のいいフードを購入しても、継続して与えられないのならあまり意味がありません。
そのため、愛猫の餌代に月々いくらくらいかけられるかを冷静に考え、価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入することをおすすめしています。
全キャットフード一覧
総合評価 | 評価基準 |
---|---|
Sランク | 「原材料・成分・安全性・食いつき・コスパ」の5項目の平均が4.3以上 |
Aランク | 「原材料・成分・安全性・食いつき・コスパ」の5項目の平均が3.9〜4.2 |
Bランク | 「原材料・成分・安全性・食いつき・コスパ」の5項目の平均が3.5〜3.8 |
Cランク | 「原材料・成分・安全性・食いつき・コスパ」の5項目の平均が3.1〜3.4 |
Dランク | 「原材料・成分・安全性・食いつき・コスパ」の5項目の平均が2.7〜3.0 |
Eランク | 「原材料・成分・安全性・食いつき・コスパ」の5項目の平均が2.6以下 |
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