フィリックス(猫用)のパッケージ画像

ネスレ日本が販売しているキャットフード「ピュリナ フィリックス」。

猫の食の好みや年齢にあわせた商品を取り揃えており、全ての商品が主食として与えることができる基準を満たしたウェットフードです。

今回はそんなフィリックスを愛猫に食べさせている方々の口コミ・評判を109件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!

また、原材料と成分表をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

フィリックス(猫用)の悪い口コミ・評判

フィリックス(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「具材が固すぎて食べづらそうにしている」、「着色料が使われているのが気がかり」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、猫は好き嫌いが激しい動物ということや、フィリックスを食べ慣れていなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきは今ひとつ(20件)
  • 具材の形状が気になる(5件)
  • 着色料が気になる(2件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2020年8月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)

食いつきは今ひとつ

フィリックスの悪い口コミ・評判で一番多かったのが、「食べない・食べなくなった」というレビューでした。

一般的にはドライフードよりウェットフードの方が食いつきがいい傾向にあるものの、どんな猫でも絶対に気に入るフードはまずありません。

また、レビューの内容を詳しく見てみると「ゼリーだけ食べる」「ゼリーだけ食べない」という感想もあり、猫によって好みがはっきり分かれそうです。

具材の形状が気になる

次に多かった悪い口コミ・評判は「具材の形状が気になる」といった内容のレビューで、「具材が大きすぎる」「具材が固すぎる」といったレビューが印象的でした。

子猫用と老猫用の商品は成猫用より小さめのフレークですが、それでも顎の力が弱い猫には食べづらいかもしれません。

もしゼリーの食感に慣れていない猫に与えようと考えている場合には、いきなりまとめ買いはせずに1袋だけお試ししてみて様子を見てみるのが無難そうです。

着色料が気になる

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「着色料が使われているのが気になる」というレビューです。

フィリックスに使われている”酸化鉄”と”酸化チタン”は安全な着色料ですが、そもそもの問題として猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫目線で考えれば着色料を使ってフードに色味をつける意味はありません。

そのため、種類に関わらず着色料が使われているフードを敬遠している愛猫家も少なくないです。

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キャットフード「フィリックス」の総合評価

フィリックス(猫用)の良い口コミ・評判

フィリックス(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「販売価格が安くて気軽に買える」といった内容のレビューがあり、特に食いつきのよさを評価するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ドライフードよりもウェットフードが好きな猫が多いことや、フィリックスは何種類もの風味を取り揃えていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(72件)
  • お手頃な値段(10件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判で一番多かったのが、「食いつきがいい」というレビューでした。

食いつきの悪さを指摘するレビューとの比率を踏まえると、フィリックスの嗜好性は高くもなく低くもない平均レベルという印象ですが、「フィリックスをトッピングしないとドライフードを食べない」、「フィリックスばかりを食べる」というレビューも目立ちました。

また、フィリックスは何種類も風味が販売されているだけでなく、食感の違う3種類のウェットフード(やわらかグリル仕立て/我慢できない隠し味 ゼリー/我慢できない隠し味 ソース)を販売していることも強みと言えるでしょう。

お手頃な値段

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「フィリックスはお手頃な値段で販売されている」といった内容のレビューです。

販売サイトによって価格に違いがあるものの、楽天の最安値は1袋51円とお手頃な値段で販売されています。

グラムあたりの価格はグレインフリーのプレミアムフードよりも安価なので、毎日の主食としても与えやすいです。

フィリックス(猫用)の口コミ・評判まとめ

フィリックス(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「具材が固すぎて食べづらそうにしている」、「着色料が使われているのが気がかり」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、フィリックス(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「販売価格が安くて気軽に買える」といった内容のレビューがあり、特に食いつきのよさを評価するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ドライフードよりもウェットフードが好きな猫が多いことや、フィリックスは何種類もの風味を取り揃えていることが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきは今ひとつ
  • 具材の形状が気になる
  • 着色料が気になる
  • 食いつきがいい
  • お手頃な値段

キャットフード「フィリックス」の種類

シリーズ 商品名 風味 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
やわらかグリル 子ねこ ゼリー仕立て ツナ 13.0% 3.4% 83kcal
チキン 13.0% 3.4% 83kcal
成猫 ゼリー仕立て 1歳から ツナ 12.0% 2.8% 65kcal
サーモン 12.0% 2.8% 65kcal
チキン 12.0% 2.8% 65kcal
ビーフ 12.0% 2.8% 65kcal
あじ 12.0% 2.8% 65kcal
15歳から ゼリー仕立て ツナ 12.5% 3.2% 73kcal
18歳から ゼリー仕立て ツナ 13.0% 3.4% 77kcal

キャットフード「フィリックス」は、猫の年齢と食の好みに合わせて原材料の内容と成分バランスを調整したウェットフードを取り揃えています。

どれも毎日の主食として与えることができる基準を満たしているので、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできますよ。

また、2〜3種類の風味が12袋で1セットになったバラエティパックも販売されています。
(※1袋あたりの内容量はどれも50gです)

シリーズ 商品名
やわらかグリル 子ねこ 1歳まで お魚お肉バラエティ(ツナ・チキン)
成猫 お魚バラエティ(ツナ・サーモン・あじ)
成猫 お肉バラエティ(チキン・ビーフ)
成猫 お魚お肉バラエティ(ツナ・サーモン・チキン)
15歳から お魚お肉バラエティ(ツナ・サーモン・チキン)
18歳から お魚お肉バラエティ(ツナ・サーモン・チキン)
我慢できない隠し味 ゼリー お魚お肉バラエティ(ツナ・チキン・ビーフ)
お魚バラエティ(ツナ・サーモン・あじ)
お肉バラエティ(チキン・ビーフ)
我慢できない隠し味 ソース お魚お肉バラエティ(ツナ・チキン・ビーフ)
※シリーズ混合 成猫 ツナ3種バラエティ
成猫 チキン3種バラエティ

フィリックス(猫用)の原材料の評価

原材料一覧
肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等)、穀類(小麦グルテン等)、魚介類(ツナ、いわし)、糖類(ぶどう糖、シュガーシロップ)、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、増粘多糖類、着色料(酸化鉄、酸化チタン)
※食物アレルギーの原因になりやすい原材料、品質が不明瞭な原材料、気がかりな人工添加物は赤色で記載

ここからは、フィリックス(猫用)の原材料の安全性を評価していきます!
(※表は「成猫用 やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ」の原材料一覧です)

品質と内容が不明瞭な原材料あり

フィリックスの「成猫用 やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ」の風味は”ツナ”と書かれてはいるものの、第一原材料はツナではなく肉類となっています。

それ自体は大きな問題ではありませんが、”家禽ミール等”という曖昧な原材料表記が気になるところです。

家禽というのは飼育されている鳥をひと括りにまとめた名称なので、具体的に何の種類かまでは分かりません。

 

また、”増粘多糖類”というのは2種類以上の多糖類が使われている時に記載される原材料で、具体的にどんな多糖類が使われているのか分からないことも気がかりです。

原材料の詳細はメーカーにしか分からないので、これらの原材料に関しては最終的にメーカーをどこまで信頼できるかという問題になってきます。

それと、フィリックスには猫の食物アレルギーの原因になりやすい穀類が使われているのも不安要素です。

小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある猫が食べると下痢や嘔吐といった消化不良に繋がるので、食に敏感でお腹が弱い猫にフィリックスを与えるのは避けた方がいいでしょう。

食感・形状・風味が違う3種類のシリーズあり

ネスレのピュリナ フィリックスからは「やわらかグリル ゼリー仕立て」、「我慢できない隠し味 ゼリー」、「我慢できない隠し味 ソース」といった3シリーズのウェットフードが販売されています。

それぞれのシリーズで食感と形状が違うだけでなく、何種類も風味を取り揃えており、食にこだわりがあるグルメな猫にも対応しやすいことは強みと言えます。

例えば、やわらかグリル仕立ての成猫用フードの風味は、【ツナ/サーモン/チキン/ビーフ/あじ】の5種類があります。

ピュリナ フィリックス(猫用)の成分の評価

成分表
粗タンパク質 12%以上
粗脂質 2.8%以上
粗繊維 0.5%以下
粗灰分 3%以下
水分 82%以下
エネルギー
(100gあたり)
65kcal

原材料の次は、フィリックス(猫用)の成分を評価していきます。
(※表は「成猫用 やわらかグリル ゼリー仕立て ツナ」の成分値です)

毎日の主食として食べさせられるウェットフード

フィリックスの成分で注目すべきは、【主食として与えることができる基準を満たしたウェットフード】ということでしょう。

実は、主食用として販売されているウェットフードは意外に少なく、トッピング用やおやつ用として与えることを前提にして販売されているウェットフードが多いです。

もし愛猫が何らかの事情でドライフードを食べられない場合、トッピング用・おやつ用のウェットフードをいくらストックしておいても代替品にはなりませんが、フィリックスならドライフードの代わりに与えられます。

また、フィリックスは100gあたりのカロリーが約65kcalと控えめなので、食欲旺盛で給餌量の調整が難しい猫にドライフードと併用して与えるのもいいでしょう。

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キャットフード「フィリックス」の総合評価

キャットフード「フィリックス」の給餌量

フィリックスの「やわらかグリル 成猫 ゼリー仕立て 1歳から ツナ」のパッケージ裏面を見てみると、体重1kgあたり約1.5袋が1日の給餌量(給与量)の目安と書かれています。

また、老猫用商品に関しても成猫用と同じように給餌量が書かれていますが、成猫用にせよ老猫用にせよあくまで目安量でしかなく、実際には愛猫の体質や飼育環境によって適切な量は変わってきます。

そのため、愛猫の便の状態や体重を確認しながら給餌量を微調整するようにしてください。

 

ちなみに、子猫用商品に関しては1~3ヶ月は4〜6.5袋、3~6ヶ月は6.5〜7.5袋、6~12ヶ月は7.5袋と書かれています。

ただ、育ち盛りの子猫はたくさんの栄養を必要としているので、生後半年くらいまでの子猫に与える量に関してはあまり神経質にならずに、欲しがるだけ食べさせてあげれば大丈夫ですよ。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
1袋(50g) 51円
12袋(50g×12) 567円 588円

ネスレの公式通販サイトと楽天市場、Amazonでフィリックスの単品とバラエティパックの販売状況を調査してみたところ、公式通販では販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2022年9月に確認しました)

そして、Amazonでは単品販売はされておらず、バラエティパックの最安値は楽天という結果になりました!

そのため、お試しで1袋だけ購入するなら楽天や店頭販売されているお店で、継続して購入するなら楽天やAmazonでバラエティパックや12袋セットを送料無料ラインまでまとめ買い・・・といったように、状況に応じて使い分けるといいでしょう。

キャットフード「フィリックス」の総合評価

項目 詳細
原材料 3.0
成分 5.0
安全性 4.0
食いつき 3.0
コスパ 4.0
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
51円/50g×1袋(単品)
567円/50g×12袋(バラエティパック)
※2022年9月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 オーストラリア
販売会社 ネスレ日本株式会社

当サイトのフィリックスキャットフードの総合評価はBランクです。

“家禽ミール等”、”小麦グルテン等”、”増粘多糖類”といった原材料が気になるフィリックスですが、【ウェットフードの中では価格がお手頃で継続購入しやすいこと】は評価できます。

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。