ELMO(エルモ)キャットフードの評判は?口コミや評価を徹底調査!

イタリア発のナチュラルペットフード「ELMO(エルモ)」。

今回はエルモキャットフードを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

エルモキャットフードの悪い口コミ・評判

ELMO(エルモ)キャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「我が家の猫には合わなかった」、「市販の国産フードに比べると高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、エルモは風味の種類が限定されていることに加えて、猫は好き嫌いが激しい動物ということが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきが悪い(6件)
  • 我が家の猫には合わなかった(2件)
  • 値段が高い(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は楽天市場とAmazonとSNSで調査しましたが、エルモは流通量の少ないペットフードということもあってか通販サイトではほとんどレビューが書かれておらず、確認できた口コミ・評判の件数は全18件と非常に少なかったです。

食いつきが悪い

エルモの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

ただ、レビュー件数自体が少ないこともあり、食いつきに関わる口コミはほとんど当てにならないというのが率直な感想です。

あえてデメリットを挙げるとすればエルモは風味が1種類しかないことで、愛猫の食の好みに合わせてフードを選ぶことができません。

我が家の猫には合わなかった

今回調査した口コミ・評判の中には「我が家の猫には合わなかったようで、エルモに切り替えたら軟便・下痢気味になった」、というレビューもありました。

軟便・下痢の理由としてまず考えられるのは食物アレルギーです。

エルモには猫の食物アレルギーの原因になりやすいトウモロコシ、コーングルテンミールが使われているため、食に敏感でお腹が弱い愛猫にはあまりおすすめできません。

値段が高い

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「エルモのキャットフードは値段が高い」というレビューです。

エルモには肉原材料が主原料として使われており、猫にとって必要のない人工添加物も使われていないため、確かに市販の激安フードと比べると高いです。

ただ、エルモの販売価格は決して高すぎるわけではなく、2~3倍以上の値段で販売されているプレミアムフードも珍しくありません。

そのため、品質と価格のバランスが取れたフードを与えたいと考えている場合には有力候補の一つになるでしょう。

▼総合評価をチェックする
ELMO(エルモ)キャットフードの総合評価

エルモキャットフードの良い口コミ・評判

ELMO(エルモ)キャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、エルモは良質な肉原材料が主原料として使われたドライフードということが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(8件)

という結果になっています。

それではレビューを詳しくみていきましょう。

食いつきがいい

調査した全18件の口コミ・評判のうち、食いつきのよさを評価するレビューは全体の4割弱でした。

ただ、悪い口コミ・評判の項目でも触れた通り、食いつきに関わる口コミはほとんど参考にならないと思っておいた方がいいでしょう。

そのため、いきなり大袋を購入したりまとめ買いするのは避けた方が無難ですが、【家に迎え入れる前からエルモを食べていて食いつきもいい】ということであれば、まとめ買いするのも悪くないと思います。

エルモキャットフードの口コミ・評判まとめ

ELMO(エルモ)キャットフードの悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「我が家の猫には合わなかった」、「市販の国産フードに比べると高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ELMO(エルモ)キャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、エルモは良質な肉原材料が主原料として使われたドライフードということが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきが悪い
  • 我が家の猫には合わなかった
  • 値段が高い
  • 食いつきがいい

ELMO(エルモ)の定期購入サービスについて

Coo&RIKU(クーアンドリク)というペットショップでは、エルモの定期購入サービスが導入されています。

そして、クーアンドリクの定期購入サービスには【犬猫を割引価格で購入できる】、もしくは【譲渡負担金0円で犬猫を譲渡してもらえる】といった特典があります。

前者の最大割引率は50%となっており、途中解約する場合も割引価格以上の解約金が発生することはありません。

解約金に関しては配送回数に応じて変動し、配送回数が多いほど解約金が減っていきます。

 

例えば、1年間継続して配送回数が8回だった場合の解約金は割引価格の70%、3年間継続して配送回数が18回だった場合の解約金は割引価格の30%となります。

なお、満期以降に解約する場合には解約金は発生しません。

後者(譲渡)の定期購入サービスは途中解約できないことになっているので、よく考えてから契約したいところです。

ELMO(エルモ)キャットフードの種類

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
グローアップ 34% 20% 422kcal
インドア 29% 12% 384kcal
ユリナリーケア 31% 16% 410kcal
ヘアボールケア 31% 16% 400kcal

ELMO(エルモ)キャットフードは、猫の年齢や体質に合わせて原材料の割合と成分バランスを調整した4種類のドライフードを取り揃えています。

「グローアップ」は1歳未満の子猫用フードで、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮して高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

「インドア」は室内飼いで運動量が控えめな成猫に配慮して、一般的な主食用ドライフードよりも脂質が控えめになっているのが特徴です。

 

「ユリナリーケア」に関してはマグネシウム含有量が0.06%とかなり控えめで、マグネシウムに合わせてカルシウムとリンの含有量も調整されています。

そして、「ヘアボールケア」は毛玉のスムーズな排出に配慮して、そのほかの種類よりも繊維質が豊富に配合されています。

ELMO(エルモ)キャットフードの原材料の評価

原材料一覧
鶏肉(生肉10%、乾燥肉26%)、米、動物性脂肪(鶏脂肪99.6%、天然抗酸化剤で保存)、トウモロコシ加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、コーングルテンミール、乾燥全卵、乾燥サーモン、サーモンオイル、ビール酵母(MOS源、B12源)、不溶性エンドウ豆繊維、タウリン、XOS(キシロオリゴ糖3g / kg)、加水分解酵母(MOS)、ユッカ、ローズヒップ
※食物アレルギーの原因になりやすい原材料、品質が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、ELMO(エルモ)キャットフードの原材料を評価していきます!
(※表は子猫用フードの原材料一覧です)

肉類が主原料のイタリア産キャットフード

安さ重視の激安フードには穀物が主原料として使われていますが、エルモには肉類が主原料として使われており、肉類の種類と割合も明記されています。

また、ペットフードの品質基準が厳しいイタリア(ヨーロッパ)産のキャットフードということもあってか、危険性のある人工添加物は一切使われていません。

トウモロコシ・コーングルテンミールといった原材料が使われていることから小麦グルテン、穀物全般にアレルギーのある猫には対応できませんが、特にこれといったアレルギーがないなら気にせず与えることができます。

穀物が使われていること以外に不安要素を挙げるとすれば、”加水分解物動物性タンパク”の製造方法が分からないことくらいです。

ELMO(エルモ)キャットフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 34%以上
粗脂質 20%以上
粗繊維 3%以下
粗灰分 7%以下
カルシウム 1%以上
リン 1%以上
オメガ6脂肪酸 8%以上
オメガ3脂肪酸 1%以上
タウリン 0.2%以上
エネルギー
(100gあたり)
422kcal

原材料の次は、ELMO(エルモ)キャットフードの成分を評価していきます。
(※表は子猫用フードの成分値です)

年齢に合わせて成分バランスを調整

ELMO(エルモ)の子猫用フードのタンパク質は34%、脂質は20%、100gあたりのカロリーは422kcalと、高タンパク・高脂質・高カロリーな成分バランスになっています。

また、繊維質は3%と適度に含まれていることから毎日のスッキリにもしっかりと配慮されている印象を受けますし、毛並み・毛艶に関わる成分であるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスも悪くありません。

 

なお、エルモは子猫用フード以外にも3種類の成猫用フードを取り揃えています。

そのうち1種類の「インドア」は脂質が12%と控えめになっているものの、100gあたりのカロリーは384kcalと、一般的な室内飼いの成猫向けドライフードよりもカロリーが高めです。

そのほかの2種類の成猫用フードは「インドア」以上にカロリーが高めになっています。

そのため、エルモの成猫用フードは食欲旺盛で給餌量の調整が難しい成猫にはおすすめしていません。

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ELMO(エルモ)キャットフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで値段を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
400g 1,128円
2kg 3,529円 3,267円

公式サイトと楽天市場、Amazonでエルモキャットフードの販売価格を調査してみたところ、公式サイトでは販売されておらず2kgサイズはAmazonが最安値、400gは楽天市場だけの販売という結果になりました!

エルモは取扱店が少ないイタリア産のキャットフードなので、お試し購入するなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがおすすめです。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店もありますからね。

ELMO(エルモ)キャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 3.0
成分 4.0
安全性 4.0
食いつき 1.0
コスパ 3.0
総合評価 Dランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,128円/400g
3,267円/2kg
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 イタリア
販売会社 株式会社ATSU.Trading

当サイトのELMO(エルモ)キャットフードの総合評価はDランクです。

「食べない・食べなくなった」という口コミ・評判が目立ったこと、消化不良の原因になりやすい穀物が使われていることがデメリットと言えますが、肉類が主原料として使われているフードの中では比較的お手頃な値段で販売されていることは評価できます。

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。