エリザベスキャットフードの口コミは?愛猫家の評判を調査・検証!

ペット先進国ベルギー産のグレインフリーフード「エリザベスキャットフード」。

今回はエリザベスキャットフードを愛猫に食べさせている方々の口コミ・評判を52件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとにして総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

エリザベスキャットフードの悪い口コミ・評判

エリザベスキャットフードの悪い口コミ・評判は「あまり食べてくれない」、「我が家の猫には合わなかった」、「値段が高くてお試ししづらい」といったレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、猫は好き嫌いが激しい動物ということに加えて、エリザベスキャットフードには人工の香料が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきは今ひとつ(6件)
  • 我が家の猫には合わなかった(2件)
  • 値段が高い(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2020年8月にAmazon、ツイッター、インスタグラムで調査し、2023年5月にツイッターとインスタグラムで追加調査を行いました。

食いつきは今ひとつ

エリザベスキャットフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食べない・食べなくなった」という内容のレビューでした。

一般的には人工の香料で風味を整えたフードの方が食いつきがいい傾向にあるため、そういったフードを食べ慣れている愛猫にとってはエリザベスキャットフードの香りはあまり魅力的ではないのかもしれません。

そのほかには、エリザベスキャットフードを食べ飽きてしまった可能性も考えられます。

我が家の猫には合わなかった

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「我が家の猫には合わなかったようで、軟便・下痢気味になった」というレビューでした。

エリザベスキャットフードを与えて軟便・下痢気味になる理由として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、エリザベスキャットフードに慣れるまで一時的に便が緩くなる可能性があります。

 

また、エリザベスキャットフードには猫の食物アレルギーの原因になりやすい穀物は使われていませんが、猫によっては特定の肉原材料でアレルギーを起こすことがあります。

エリザベスキャットフードには魚類と鶏肉が使われているため、どちらかの肉類が含まれたフードを食べて消化不良を起こす猫に与えるのは避けた方がいいでしょう。

なお、エリザベスを販売している株式会社ヒューマル(マッサンペットフーズ)はロニーというキャットフードも販売しており、ロニーは肉原材料の種類が鶏肉だけに限定されています。

そのため、ロニーなら魚アレルギーの猫にも対応することができますよ。

▼ロニーの詳しい解説はこちら
ロニーキャットフードを口コミや評判を踏まえて5つの項目で徹底評価!

値段が高い

調査した口コミ・評判の中には、「エリザベスキャットフードは値段が高い」というレビューもありました。

エリザベスキャットフードは高品質な原材料が使われたグレインフリーのプレミアムフードということもあり、市販の激安フードと比べるとかなり高額です。

いくら品質のいいフードを愛猫に与えたいからといって継続できなければあまり意味がないので、現実的に継続購入できるかどうかという点まで考慮して購入を検討することをおすすめします。

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エリザベスキャットフードの総合評価

エリザベスキャットフードの良い口コミ・評判

エリザベスキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に食べされられる」、「成分が良さそう」といったレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、エリザベスキャットフードは魚類がたっぷりと使われているグレインフリーのドライフードということに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないからでしょう。

良い口コミ・評判の内容別の件数に関しては、

  • 食いつきがいい(31件)
  • 原材料に安心感がある(8件)
  • 成分バランスがいい(2件)
  • 小粒で食べやすそう(1件)

という結果になっています。

食いつきがいい

エリザベスキャットフードの口コミ・評判のうちの7割以上を占めていたのが、「食いつきがいい」というレビューでした。

嗜好性を高めるための人工添加物は使われていないのに食いつきがいいというレビューが目立つのは、良質な肉原材料そのものの香りで嗜好性が高められている裏付けになりますね。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「エリザベスキャットフードは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

キャットフードの中には必ずしも使う必要のない添加物が使われている商品もありますが、エリザベスキャットフードには余計な添加物が一切使われていません。

また、穀物不使用のグレインフリーフードというのも強みの一つで、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある愛猫にも問題なく与えることができます。

成分バランスがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「成分バランスがいい」という内容のレビューです。

エリザベスキャットフードには肉食動物の猫にとって大切な栄養素である動物性タンパク質がたっぷりと含まれており、カルシウム・リン・マグネシウムのバランスもほとんど理想通りになっています。

また、魚類が主原料に使われたフードはオメガ3脂肪酸の割合が多くなりがちですが、エリザベスキャットフードは鶏肉を加えてオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスが調整されています。

そして、2つの脂肪酸の理想的なバランスは【オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=5:1〜10:1】と考えられているのに対して、エリザベスキャットフードのバランスは【4.85:1】と、ほとんど理想通りのバランスになっていることが分かりますね。

小粒で食べやすそう

そのほかには、「エリザベスキャットフードは小粒で食べやすそう」というレビューも確認できました。

全年齢対応のドライフードは成猫に合わせた大粒の商品も多いですが、エリザベスキャットフードは一般的な成猫用ドライフードよりも小粒になっています。

そのため、まだ体が小さな子猫や歳を取って顎の力が弱くなったシニア猫にも食べやすいでしょう。

エリザベスキャットフードの口コミ・評判まとめ

エリザベスキャットフードの悪い口コミ・評判は「あまり食べてくれない」、「我が家の猫には合わなかった」、「値段が高くてお試ししづらい」といった悪評があり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

その一方で、エリザベスキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に食べされられる」、「成分が良さそう」といったレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、エリザベスキャットフードは魚類がたっぷりと使われているグレインフリーのドライフードということに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないからでしょう。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきが悪い
  • 我が家の猫には合わなかった
  • 値段が高い
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • 成分バランスがいい
  • 小粒で食べやすそう

エリザベスキャットフードのお試しサンプル情報

エリザベスキャットフードの公式サイトでは現在、200gのお試しサンプルが999円(送料込・税込)で販売されています。

1食分くらいの量だと物珍しさで何でも食べる猫もいますが、200gのお試しサンプルなら愛猫の好みの香り・味かどうかのざっくりとした判断はできるでしょう。

ただ、お試しサンプルは開封してしばらく経ったフードを愛猫が食べてくれるかどうかの判断や、愛猫の体質に合っているかどうかをしっかりと判断できないのがデメリットです。

こういった理由もあり、当サイトでははじめから1ヶ月くらいは様子見できる1.8kgの本商品を購入し、愛猫の食いつきと変化をじっくりと確認することをおすすめしています。

 

なお、エリザベスキャットフードの公式サイトでは定期購入コースが導入されており、定期コースで注文した場合は約18%オフの価格で購入することができます。

また、クレジット決済の場合は支払い手数料がかからないため、少しでも安く購入するなら定期コースのクレジット決済がおすすめです。

ちなみに、定期コースと聞くと「最低○回以上は継続しないといけない」といったイメージがあるかもしれませんが、エリザベスキャットフードは1回目で解約することもできますし、解約金や違約金といった費用もかかりません。

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エリザベスキャットフードの総合評価

エリザベスキャットフードの原材料の評価

原材料一覧
魚類(生サーモン 16%、脱水サーモン 12%、脱水ニシン 12%、サーモンオイル1%)、肉類(脱水鶏肉 15%、鶏脂 6%、鶏タンパク質 1.5%)、グリンピース、ジャガイモ、サツマイモ、チコリ、ビタミン類(A、E)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素)、モンモリロナイト、亜麻仁、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、南極オキアミ、リンゴ、ニンジン、タウリン、ビルベリー、カウベリー、ペパーミント、タピオカ、ヒヨコ豆、トマト、シナモン、ムラサキウマゴヤシ、ローズヒップ、カモミール、イラクサ、アニス、フェヌグリーク、マリーゴールド、ユッカシジゲラ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、L-カルニチン、クランベリー、スピルリナ、パセリ、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ

ここからは、エリザベスキャットフードの原材料を徹底評価していきます!

サーモンが主原料のグレインフリーフード

人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないこと、人間も食べられる品質の原材料が使われていること、穀物が一切使われていないグレインフリーフードという3つの要素を満たしたエリザベスキャットフード。

穀物が使われていないグレインフリーフードだけあって肉原材料の割合が約64%と多く、全体の41%がサーモン・ニシンといった魚類になっています。

ちなみに、エリザベスキャットフードに使われている脱水サーモン、脱水ニシンはできるだけ栄養価が損なわれないよう低温でじっくり水分を抜かれた原材料で、消化吸収率が高いことでも今注目を集めているんですよ。

 

また、エリザベスキャットフードには42種類もの原材料が使われており、そのうち34種類が野菜と果物、ハーブとなっています。

これほど多くの野菜と果物、ハーブが使われているのは、草食動物の体内に残っている植物も一緒に食べていた野生の猫の食餌を再現しようとしたためです。

さらに、それだけでは不足しがちなDHA・EPAを補うために南極オキアミを配合していたりと、一つ一つの原材料にこだわりが感じられます。

エリザベスキャットフードの賞味期限

開封前の賞味期限は製造日から約1年半と日持ちします。

開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早めに使い切るようにしてください。
(※当サイトではドライフードの場合、開封後は1ヶ月程度で使い切ることをおすすめしています)

ちなみに、エリザベスキャットフードは密封タイプではないマジックテープタイプのジッパーを採用していますが、鮮度保持力はシングルジッパーとほとんど変わりません。

マジックテープタイプのジッパーは袋を閉めた後に空気を押し出すことができるので、フードの酸化を最小限に抑えることができるんですよ。

エリザベスキャットフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 36%
粗脂肪 16%
粗繊維 4%
粗灰分 8.5%
水分 9%
オメガ6脂肪酸 3.4%
オメガ3脂肪酸 0.7%
カルシウム 1.0%
リン 0.9%
マグネシウム 0.1%
ナトリウム 0.6%
エネルギー
(100gあたり)
約381kcal

原材料の次は、エリザベスキャットフードの成分を評価していきます。

室内飼いの猫向けの成分バランス

エリザベスキャットフードのタンパク質は36%、脂質は16%、100gあたりのカロリーは約381kcalと、適度にタンパク質を含みつつ脂質は控えめで、カロリーは標準的なドライフードになっています。

こういった成分バランス上、室内飼いで運動量が少ない猫向きのフードと言えます。

そして、エリザベスキャットフードはカルシウム・リン・マグネシウム含有量がしっかりと調整されていることも見逃せません。

3つのミネラルの理想的なバランスは「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08」となっているのに対して、エリザベスの3つのミネラルバランスは「1:0.9:0.1」と、ほとんど理想通りのバランスになっています。

 

ただ、決してカロリーが控えめなフードとは言えないので、食欲旺盛で給餌量の調整が難しい猫用フードとしては向いていません。

そのため、愛猫の運動量だけでなく食事量も踏まえて購入を検討することをおすすめします。

▼総合評価をチェックする
エリザベスキャットフードの総合評価

公式・Amazon・楽天でエリザベスの値段を調査

公式 Amazon 楽天
価格 5,445円 6,400円
送料 682円 無料

エリザベスキャットフードは店頭販売されておらず、通販でのみ購入できます。
(※販売状況と販売価格は2023年5月に確認しました)

エリザベスキャットフードが店頭販売されていない理由は、販売会社のマッサンペットフーズが商品の行き先を全て把握し、購入者へのアフターフォローを万全にするためです。

また、正規品の取り扱いがあるのは公式サイトとAmazonだけで、その他の通販サイトで販売されていれば転売品ということになります。

転売品は出品者が利益を出すために高額で販売されていることが大半ですし、正規品よりも安い値段で販売されていれば賞味期限が短かったり管理状態に不安のある粗悪品の可能性が高いです。

 

それと、Amazonにも転売業者が紛れ込んでいる可能性があるので、必ず販売業者が正規店の”マッサンペットフーズ”になっているかどうかを確認するようにしてください。

なお、Amazonは送料無料で注文することができますが、送料込みでも公式サイトの方が安くなっています。

公式サイトには定期購入割引やまとめ買い割引も導入されているので、「絶対にAmazonで購入したい」というこだわりがなければ公式サイトで注文することをおすすめします。

公式サイトの定期コースについて

通常購入 定期購入
価格 5,445円 4,455円
(約18%オフ)
送料 682円 682円

エリザベスキャットフードの販売価格は1袋5,445円ですが、定期コースの場合は約18%オフの4,455円で購入することができます。

そのほかに682円の送料、後払いの場合は209円の手数料、代金引換の場合は440円の手数料が別途かかりますが、先ほども説明したようにクレジット決済なら手数料はかかりません。

それと、3袋以上まとめ買いすると送料が無料になるので、もし愛猫がエリザベスを気に入ってくれたらまとめて注文した方が安く購入できますよ。

そのほかにも、公式サイトでは定期コース2回目の購入者を対象にした、Karari珪藻土ブロック調湿剤のプレゼントキャンペーンも開催されています。
(※調湿剤の在庫が無くなり次第終了)

エリザベスキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 5.0
成分 5.0
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 2.0
総合評価 Sランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 通常購入:5,445円/1.8kg
定期購入:4,455円/1.8kg
※定期購入時は約18%オフ
対応年齢 全年齢
原産国 ベルギー
販売会社 株式会社ヒューマル

当サイトのエリザベスキャットフードの総合評価はSランクです。

人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないだけでなく、消化不良の原因になりにくいグレインフリーのドライフードというのは魅力的です。

また、「食いつきがいい」という口コミ・評判が多く、ミネラルバランスがしっかりと調整されていることも評価できます。

エリザベスの公式サイトでは継続回数の縛りがない定期コースが導入されているので、まずは定期コースで1袋だけ注文してみて、愛猫の食いつきと状態を確認しながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。