クプレラ(猫用)を口コミや評判を踏まえて5つの項目で徹底評価!

人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないこと、厳選された高品質な原材料が使われていること、小麦グルテンフリーのレシピを採用という3つの要素を満たしたキャットフード「CUPURERA(クプレラ)」。

今回はそんなクプレラを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を118件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

クプレラ(猫用)の悪い口コミ・評判

クプレラ(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「市販の国産フードと比べるとかなり高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、猫は食の好みが激しい動物ということだけでなく、クプレラには食いつきをよくするための人工添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきは今ひとつ(29件)
  • 値段が高い(3件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2020年10月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)

食いつきは今ひとつ

クプレラの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

食いつきが悪い原因として考えられるのは、クプレラには人工の香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味を整えていることです。

一般的には人工の香料で風味が整えられたフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、愛猫がそれらの人工の香料が使われたフードを食べ慣れている場合、フードの切り替えに苦労するかもしれません。

値段が高い

そのほか見つかった悪い口コミ・評判は、「クプレラは値段が高い」というレビューです。

クプレラは猫の食物アレルギーの原因になりにくい原材料が使われているだけでなく、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないプレミアムフードということもあり、100gあたりの値段は約280円と安くはありません。
(※”ホリスティックグレインフリー”の1.81kgサイズの最安値を参考にしています)

いくら品質のいいフードを愛猫に食べさせてあげたいからといって継続できなければほとんど意味がないので、現実的に買い続けることができる値段かどうかまで考えて購入することをおすすめします。

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クプレラキャットフードの総合評価

クプレラ(猫用)の良い口コミ・評判

クプレラ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「我が家の猫には合っている」、「安心して愛猫に食べさせられる」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、クプレラには良質な肉原材料が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(47件)
  • 我が家の猫には合っている(21件)
  • 原材料に安心感がある(18件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判の中で一番多かったのは、食いつきのよさを評価するレビューでした。

とは言え、食いつきの悪さを指摘するレビューが29件、食いつきのよさを評価するレビューが47件という比率を踏まえると、クプレラは一般的なキャットフードよりも嗜好性が低めという印象を受けます。

ただ、クプレラからは主原料が違う3種類のドライフード(ラム&ミレット/ベニソン&スイートポテト/ホリスティックグレインフリー)が販売されており、愛猫の食の好みに合わせやすいことはメリットと言えます。

我が家の猫には合っている

次に多かった良い口コミ・評判は、「我が家の猫には合っている」といった内容のレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、クプレラはどのラインナップも小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦とトウモロコシが使われていないことです。

さらに、グレインフリーのレシピを採用したフードも取り揃えていることから、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも対応できます。

また、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーの原因になることもありますが、クプレラにはそれらの添加物が使われていないことも関係していると考えられます。

原材料に安心感がある

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「クプレラは原材料に安心感がある」といった内容のレビューです。

人工の酸化防止剤や着色料が使われているキャットフードは珍しくありませんが、先ほどまでに説明した通り、クプレラにはそれらの添加物が使われていません。

もちろん、人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは定められた基準を超えないように使っていますが、最近は天然由来の酸化防止剤が使われているフードが増えてきています。

 

また、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。

このような理由もあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは、人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは避けられがちな傾向があります。

それに対して、それらの添加物が使われていないクプレラは、人間目線ではなく猫目線で作られたキャットフードと捉えることができますね。

クプレラ(猫用)の口コミ・評判まとめ

クプレラ(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「市販の国産フードと比べるとかなり高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

その一方で、クプレラ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「我が家の猫には合っている」、「安心して愛猫に食べさせられる」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、クプレラには良質な肉原材料が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきは今ひとつ
  • 値段が高い
  • 食いつきがいい
  • 我が家の猫には合っている
  • 原材料に安心感がある

クプレラキャットフードの種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
ラム&ミレット ラム肉 ひきわりミレット、ひきわり玄米、米ぬか、アマランサス 31% 11% 365kcal
ベニソン&スイートポテト 鹿肉 燕麦、アマランサス 31% 10% 365kcal
ホリスティックグレインフリー 魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ) 不使用 31% 12% 395kcal

クプレラのキャットフードは「ラム&ミレット」、「ベニソン&スイートポテト」、「ホリスティックグレインフリー」の3種類で、どれも子猫から老猫まで与えられる全年齢対応の主食用ドライフードになっています。

「ラム&ミレット」はラム(子羊肉)が主原料に使われた小麦グルテンフリーフードで、ミレットというのはイネ科の1年草(穀類)のことです。

適度にタンパク質を含みつつ、脂質とカロリーは控えめになっており、完全室内飼いされていて運動量が少ない傾向のある日本の飼い猫向きの成分バランスと言えます。

 

「ベニソン&スイートポテト」はベニソン(鹿肉)が主原料の小麦グルテンフリーフードで、成分表を見た限りでは成分バランスは「ラム&ミレット」とほとんど変わりません。

そのため、特定の動物性タンパク源にアレルギーがなければ、食の好みに合わせてどちらかを選べば大丈夫です。

「ホリスティックグレインフリー」に関しては魚類が主原料のグレインフリーフードで、クプレラの3種類のキャットフードの中では一番高カロリーになっています。

給餌量の調整がきちんとできる愛猫や食が細くてたくさんの量が食べられない愛猫にはおすすめですが、給餌量の調整が難しい食欲旺盛な愛猫用フードとしてはおすすめ度が下がります。

クプレラ(猫用)のお試しサンプルについて

総輸入元の公式サイトと楽天市場、Amazonを調査してみた限りでは、クプレラのお試しサンプルの配布や販売は行われていませんでした。

そのため、クプレラをお試しするにしても本商品を1袋は購入する必要がある、と思っておいた方がいいでしょう。

ただ、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量だとざっくりとした食いつきしか分かりませんし、愛猫の体質に合っているかどうかも分かりません。

こういった理由もあり、当サイトでは少量サイズだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入して、本当に愛猫に合っているかをじっくりと確認することをおすすめしています。

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クプレラキャットフードの総合評価

クプレラ(猫用)の原材料の評価

原材料一覧
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、 魚油、 藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、 アルファルファ、 炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、 多糖類、必須アミノ酸( タウリン、 アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル( カロテン、 塩化コリン、 ビタミンE、 鉄、 ビタミンA、 亜鉛、 ナイアシン、 葉酸、 チアミン、 ビタミンB6、 マンガン、 ビタミンK群、 ヨウ素 )

ここからは、クプレラ(猫用)の原材料を評価していきます!
(※表は「ホリスティックグレインフリー」の原材料一覧です)

小麦グルテンフリーのドライキャットフード

クプレラの大きな特徴と言えば、やはり小麦グルテンフリーのドライフードということでしょう。

さらに、「ホリスティックグレインフリー」はグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しており、動物性タンパク源も魚類(ギンヒラス・シロギス・豪州真ダイ)に限定されているため、鶏肉や牛肉にアレルギーのある猫にも対応できます。

口コミ・評判の項目でも触れた通り、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物も使われておらず、【愛猫に安心・安全なフードを与えたい】と考えている場合には有力候補の一つになるでしょう。

また、ラム肉が主原料として使われている小麦グルテンフリーフードの「ラム&ミレット」、鹿肉が主原料として使われている小麦グルテンフリーフードの「ベニソン&スイートポテト」も販売しており、愛猫の食の好みに合わせて選びやすくなっていることも強みです。

クプレラ(猫用)の成分の評価

成分表
粗タンパク質 31%以上
粗脂質 12%以上
粗繊維 5%以下
粗灰分 9%以下
水分 10%以下
エネルギー
(100gあたり)
395kcal

原材料の次は、クプレラ(猫用)の成分を評価していきます。
(※表は「ホリスティックグレインフリー」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

クプレラのホリスティックグレインフリーの脂質は12%以上と控えめですが、100gあたりのカロリーは395kcalと高カロリーです。

タンパク質については31%以上とやや控えめで、完全室内飼いで運動量が少ないだけでなく、食事量も少ない猫向けの成分バランスと言えます。

その逆に、育ち盛りでたくさんの栄養を必要としている子猫や運動量が多い活発な成猫には高カロリーなだけでなく、高タンパク・高脂質なフードを選んであげるのがおすすめです。

なお、「ラム&ミレット」と「ベニソン&スイートポテト」はさらにカロリーが控えめになっています。

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クプレラキャットフードの総合評価

クプレラキャットフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
~2kg 28~55g
2~5kg 55~110g
5~7kg 110~165g

クプレラキャットフードの「ホリスティックグレインフリー」の給餌量の目安は表の通りです。

その他のラインナップもパッケージに体重別の給餌量が掲載されていますが、いずれに関してもあくまで目安量でしかありません。

実際には猫の体質や運動量によって適量は変わってくるので、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう。

ただ、育ち盛りの子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間はあまり神経質になりすぎずに欲しがるだけ食べさせて大丈夫ですよ。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
900g 3,366円 2,220円 3,366円
1.81kg 5,852円 5,091円 5,790円
4.54kg 12,738円 11,082円 12,738円

販売元の公式通販サイトのカニョリーノと楽天市場、Amazonでクプレラ(猫用)の「ホリスティックグレインフリー」の販売状況を調査してみたところ、どのサイズも最安値は楽天という結果になりました!
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

クプレラはまだまだ取扱店が少ないプレミアムフードなので、クプレラを買うなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、送料無料となる販売店もありますからね。

クプレラキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 5.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 2.0
コスパ 3.0
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,220円/900g
5,091円/1.81kg
11,082円/4.54kg
※ホリスティックグレインフリー
※2023年6月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
原産国 オーストラリア
販売会社 株式会社LINNA商会

当サイトのキャットフード「クプレラ」の総合評価はBランクです。

全年齢対応フードにしてはタンパク質と脂質が控えめなことが気になるところですが、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われておらず、消化不良の原因になりにくい原材料が使われていることは評価できます。

また、小麦グルテンフリー・グレインフリーのドライフードの中では比較的お手頃な値段で販売されているのも魅力と言えます。

いくら品質のいいフードを購入しても継続できなければあまり意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。