
猫にとって必要のない人工添加物が使われていないこと、厳選された高品質な原材料が使われていること、小麦グルテンが含まれていないグルテンフリーフードという3つの要素を満たしたキャットフード「CUPURERA(クプレラ)」。
今回はそんなクプレラを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を118件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!
また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。
クプレラ(猫用)の悪い口コミ・評判
クプレラ(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「市販の国産フードと比べるとかなり高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、猫は食の好みが激しい動物ということだけでなく、クプレラには食いつきをよくするための人工添加物が使われていないことが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきは今ひとつ(29件)
- 値段が高い(3件)
という結果になっています。
(※口コミ・評判は2020年10月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査しました)
食いつきは今ひとつ
ナウフレッシュ、ナチュラルバランスもクプレラも食べない🤔満サポも韓国生産になってから一口も食べない。
猫さんが食べてくれるカリカリが見つからない😦— 日本酒🍶無言フォローすみません🙇 (@campanula913) April 4, 2020
クプレラの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、食いつきの悪さを指摘するレビューでした。
食いつきが悪い原因として考えられるのは、クプレラには人工の香料や調味料が使われておらず、天然の原材料そのものの香りで風味を整えていることです。
一般的には人工の香料や調味料で風味が整えられたフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、愛猫がそれらの人工添加物が使われたフードを食べ慣れている場合、フードの切り替えに苦労するかもしれません。
値段が高い
クプレラとかあげたことないんだがクソ高いな(´-`)oO海外のお高いフード水で混ぜ混ぜするやつ最近よく見るお。どうなんやろか
— ぱぴこ (@papipapi1115) December 5, 2017
そのほか見つかった悪い口コミ・評判は、「クプレラは値段が高い」というレビューです。
クプレラは猫の食物アレルギーの原因になりにくい原材料が使われているだけでなく、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われていないプレミアムフードということもあり、100gあたりの値段は約230円と安くはありません。
(※”ホリスティックグレインフリー”の1.81kgサイズの最安値を参考にしています)
いくら品質のいいフードを愛猫に食べさせてあげたいからといって継続できなければほとんど意味がないので、現実的に買い続けることができる値段かどうかまで考えて購入することをおすすめします。
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クプレラキャットフードの総合評価
クプレラ(猫用)の良い口コミ・評判
クプレラ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「我が家の猫には合っている」、「安心して愛猫に食べさせられる」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、クプレラには良質な肉原材料が主原料として使われていることや、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われていないことが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(47件)
- 我が家の猫には合っている(21件)
- 原材料に安心感がある(18件)
という結果になっています。
食いつきがいい
フードお試ししてみた('ω' )!
パッケージ可愛い◎
とても食いつきよくておいしそうに食べてました('ω' )('ω' )#クプレラ pic.twitter.com/F4vcouywEN— ななかまる (@RollRoll__Roll) March 10, 2019
今回調査した口コミ・評判の中で一番多かったのは、食いつきのよさを評価するレビューでした。
とは言え、食いつきの悪さを指摘するレビューが29件、食いつきのよさを評価するレビューが47件という比率を踏まえると、クプレラは一般的なキャットフードよりも嗜好性が低めという印象を受けます。
ただ、クプレラからは主原料が違う3種類のドライフード(ラム&ミレット/ベニソン&スイートポテト/ホリスティックグレインフリー)が販売されており、愛猫の食の好みに合わせやすいことはメリットと言えます。
我が家の猫には合っている
クプレラの鹿さつま芋にしてから軟便が一度も無いので、猫の尻※が綺麗。ただ食いつきはイマイチなんだよなあ。毛並みはビゴー&セイジのリリールートが目に見えて変わる。大きいの売って欲しい。
— トハ (@10ha) January 8, 2020
次に多かった良い口コミ・評判は「我が家の猫には合っている」といった内容のレビューで、その中でも特に目立ったのが「いい便が出るようになった」というレビューでした。
クプレラには猫の食物アレルギーの原因になりにくく、消化吸収しやすい原材料が使われているので、穀物が過剰に使われたフードから切り替えることで便の固さが安定する可能性はあります。
また、クプレラには繊維質も適度に含まれているため、便秘気味の愛猫のスッキリに配慮したいという場合にもお試ししてみる価値はあるでしょう。
それと、「毛並み・毛艶が良くなった気がする」というレビューも確認できました。
この理由は、クプレラにはアレルギーの原因になりにくい原材料が使われていることや、毛並み・毛艶に関わる成分であるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が関係していると考えられますが、残念ながら成分表には2つの脂肪酸の含有量が掲載されていませんでした。
ちなみに、2つの脂肪酸のバランスは【オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=5:1~10:1】くらいがいいのではないかと考えられているので、愛猫のフード選びの参考にしてみてください。
原材料に安心感がある
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「クプレラは原材料に安心感がある」といった内容のレビューです。
一部のキャットフードには人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、クプレラは安全性に配慮してそれらの人工添加物を使っていません。
もちろん、人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは定められた基準を超えないように使っていますが、最近は天然由来の酸化防止剤が使われているフードが増えてきています。
また、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。
このような理由もあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは、人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは避けられがちな傾向があります。
それに対して、猫にとって必要のない人工添加物が使われていないクプレラは、人間目線ではなく猫目線で作られたキャットフードと捉えることができますね。
クプレラ(猫用)の口コミ・評判まとめ
クプレラ(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「市販の国産フードと比べるとかなり高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。
その一方で、クプレラ(猫用)の良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「我が家の猫には合っている」、「安心して愛猫に食べさせられる」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、クプレラには良質な肉原材料が主原料として使われていることや、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われていないことが関係していると考えられます。
- 食いつきは今ひとつ
- 値段が高い
- 食いつきがいい
- 我が家の猫には合っている
- 原材料に安心感がある
クプレラキャットフードの種類
商品名 | 主原料 | 穀物 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
ラム&ミレット | ラム肉 | ひきわりミレット、ひきわり玄米、米ぬか、アマランサス | 31% | 11% | 365kcal |
ベニソン&スイートポテト | 鹿肉 | 燕麦、アマランサス | 31% | 10% | 365kcal |
ホリスティックグレインフリー | 魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ) | 不使用 | 31% | 12% | 395kcal |
クプレラのキャットフードは「ラム&ミレット」、「ベニソン&スイートポテト」、「ホリスティックグレインフリー」の3種類で、どれも子猫から老猫まで与えられる全年齢対応の主食用ドライフードになっています。
「ラム&ミレット」はラム(子羊肉)が主原料に使われたグルテンフリーフードで、ミレットというのはイネ科の1年草(穀類)のことです。
適度にタンパク質を含みつつ、脂質とカロリーは控えめになっており、完全室内飼いされていて運動量が少ない傾向のある日本の飼い猫向きの成分バランスと言えます。
「ベニソン&スイートポテト」はベニソン(鹿肉)が主原料のグルテンフリーフードで、成分表を見た限りでは成分バランスは「ラム&ミレット」とほとんど変わりません。
そのため、特定の肉原材料にアレルギーがなければ、食の好みに合わせてどちらかを選べば大丈夫です。
「ホリスティックグレインフリー」に関しては魚類が主原料のグレインフリーフードで、クプレラの3種類のキャットフードの中では一番高カロリーになっています。
給餌量の調整ができる猫や食が細くてたくさんの量が食べられない猫にはおすすめですが、給餌量の調整が難しい食欲旺盛な猫用フードとしてはおすすめ度が下がります。
クプレラ(猫用)のお試しサンプルについて
公式サイトではお試しサンプルの無料配布や販売は行われていませんが、楽天市場では有料のお試しサンプルが販売されていることがあります。
1食分くらいの量だと物珍しさで何でも食べる猫もいますが、3~4食分くらいのお試しサンプルなら愛猫の好みの香り・味かどうかのざっくりとした判断はできるでしょう。
ただ、タイミングによってはお試しサンプルの取り扱いがないことや、開封してしばらく経った状態のフードを愛猫が食べてくれるかどうかの判断ができないのがネックです。
こういった理由もあり、できれば本商品を1袋購入して食いつきや体調の変化をじっくりと確認することをおすすめしています。
クプレラキャットフードの給餌量
体重 | 1日あたりの給餌量 |
---|---|
~2kg | 28~55g |
2~5kg | 55~110g |
5~7kg | 110~165g |
クプレラキャットフードの「ホリスティックグレインフリー」の給餌量の目安は表の通りです。
その他のラインナップもパッケージに体重別の給餌量が掲載されていますが、いずれに関してもあくまで目安量でしかありません。
実際には猫の体質や運動量によって適量は変わってくるので、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう。
ただ、育ち盛りの子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間はあまり神経質になりすぎずに欲しがるだけ食べさせて大丈夫ですよ。
クプレラ(猫用)の原材料の評価
原材料一覧 |
---|
魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、 魚油、 藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、 アルファルファ、 炭酸カルシウム、チコリ、活性酵素、プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、 多糖類、必須アミノ酸( タウリン、 アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル( カロテン、 塩化コリン、 ビタミンE、 鉄、 ビタミンA、 亜鉛、 ナイアシン、 葉酸、 チアミン、 ビタミンB6、 マンガン、 ビタミンK群、 ヨウ素 ) |
ここからは、クプレラ(猫用)の原材料を評価していきます!
(※表は「ホリスティックグレインフリー」の原材料一覧です)
小麦グルテンフリーのドライキャットフード
クプレラの大きな特徴と言えば、やはり食物アレルギーに配慮された小麦グルテンフリーのドライフードということでしょう。
さらに、「ホリスティックグレインフリー」は穀物全般にアレルギーのある猫に配慮してグレインフリーのレシピを採用しており、肉原材料も魚類(ギンヒラス・シロギス・豪州真ダイ)に限定されているため、鶏肉や牛肉にアレルギーのある猫にも対応できます。
口コミ・評判の項目でも触れた通り、猫にとって必要のない人工添加物も一切使われていないので、【愛猫に安心・安全なフードを与えたい】と考えている場合には有力候補の一つになるでしょう。
また、ラム肉が主原料として使われているグルテンフリーフードの「ラム&ミレット」、鹿肉が主原料として使われているグルテンフリーフードの「ベニソン&スイートポテト」も販売しており、愛猫の食の好みに合わせて選びやすくなっていることも強みです。
クプレラ(猫用)の成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 31%以上 |
粗脂質 | 12%以上 |
粗繊維 | 5%以下 |
粗灰分 | 9%以下 |
水分 | 10%以下 |
カルシウム | 1.70% |
リン | 1.21% |
マグネシウム | 0.18% |
エネルギー (100gあたり) |
395kcal |
原材料の次は、クプレラ(猫用)の成分を評価していきます。
(※表は「ホリスティックグレインフリー」の成分表です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
クプレラのホリスティックグレインフリーの脂質は12%と控えめですが、100gあたりのカロリーは395kcalと高カロリーです。
タンパク質も31%とやや控えめになっており、完全室内飼いで運動量が少ないだけでなく、食事量も少ない猫向けの成分バランスと言えます。
その逆に、育ち盛りでたくさんの栄養を必要としている子猫や運動量が多い活発な成猫には高カロリーなだけでなく、高タンパク・高脂質なフードを選んであげるのがおすすめです。
なお、「ラム&ミレット」と「ベニソン&スイートポテト」はさらにカロリーが控えめになっています。
カルシウム・リン・マグネシウムの含有量
ホリスティックグレインフリーのカルシウム含有量は1.7%、リン含有量は1.21%、マグネシウム含有量は0.18%となっています。
魚類が主原料に使われていることもあってか、一般的なドライフードに比べるとマグネシウム含有量がかなり多めですね。
ただ、3つのミネラルの比率は「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.7:0.11」ということで、「1:0.8:0.08」という理想的なバランスとそこまでの差はありません。
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クプレラキャットフードの総合評価
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
900g | 2,805円 | 2,385円 | 2,809円 |
1.81kg | 4,884円 | 4,151円 | 4,835円 |
4.54kg | 10,615円 | 9,023円 | 8,203円 |
販売元の公式通販サイトのカニョリーノと楽天市場、Amazonでクプレラ(猫用)の「ホリスティックグレインフリー」の販売状況を調査してみたところ、900g・1.81kgの2サイズの最安値は楽天、4.54kgサイズの最安値はAmazonという結果になりました!
(※販売状況と販売価格は2022年9月に確認しました)
クプレラはまだまだ取扱店が少ないプレミアムフードなので、クプレラを買うなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。
ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、送料無料となる販売店もありますからね。
クプレラキャットフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 5.0 |
成分 | 4.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 2.0 |
コスパ | 3.0 |
総合評価 | Bランク (S~Eの6段階評価) |
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
2,385円/900g 4,151円/1.81kg 8,203円/4.54kg ※ホリスティックグレインフリー ※2022年9月に公式サイト・楽天・Amazonで確認 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | オーストラリア |
販売会社 | 株式会社LINNA商会 |
当サイトのキャットフード「クプレラ」の総合評価はBランクです。
全年齢対応フードにしてはタンパク質と脂質が控えめなことが気になるところですが、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われておらず、消化不良の原因になりにくい原材料が使われていることは評価できます。
また、グルテンフリー・グレインフリーのドライフードの中では比較的お手頃な値段で販売されているのも魅力と言えます。
いくら品質のいいフードを購入しても継続できなければあまり意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。