ブッチキャットフードの口コミはどう?愛猫家のレビューを調査・検証!

肉原材料が贅沢に使われたニュージーランド産のキャットフード「ブッチ」。

今回はそんなブッチの口コミ・評判を徹底調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ブッチ(猫用)の悪い口コミ・評判

ブッチ(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「市販のウェットフードよりも高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、猫は食の好みが激しい動物ということだけでなく、ブッチには食いつきをよくするための人工添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきは今ひとつ(7件)
  • 値段が高い(3件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2020年12月にツイッター、インスタグラムで調査し、2023年4月に追加調査を行いました。

食いつきは今ひとつ

今回調査した全35件の口コミ・評判のうち「あまり食べない」、「だんだん食べなくなった」といったレビューが7件ありました。

一般的にはドライフードよりもウェットフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、食いつきの悪さを指摘するレビューがそれなりに多かったのは意外でした。

ただ、ブッチは肉原材料の種類と割合が違う2種類のキャットフード(ジンジャートム<グリーン>/ブルーレーベル)を販売しており、愛猫の食の好みに合わせやすいことは強みと言えます。

値段が高い

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は「ブッチは高級フードだから中々買えない」といった、値段が高いといった内容のレビューです。

ブッチには人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないだけでなく、消化不良の原因になりにくいグルテンフリーのレシピを採用していることもあり、100gあたりの販売価格は約170円と決して安価なキャットフードとは言えません。
(※ジンジャートム<グリーン>の通常価格を参考にしています)

愛猫のことを考えてフードを切り替えたいと言っても、ある程度継続して与えないことにはほとんど意味がないので、現実的に継続して購入することができるかということまで考慮して購入を検討することをおすすめします。

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ブッチ(猫用)の良い口コミ・評判

ブッチ(猫用)の良い口コミ・評判は「人間から見ても美味しそうで食いつきもいい」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「成分バランスに満足している」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ブッチには良質な肉原材料が贅沢に使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(17件)
  • 原材料に安心感がある(6件)
  • 成分バランスがいい(2件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査したブッチの口コミ・評判で一番多かったのが【食いつきがいい】という内容のレビューで、「人間の私が食べても美味しい」、「好きすぎてブッチしか食べない」というレビューもありました。

ただ、食いつきの悪さを指摘するレビューが7件、食いつきのよさを評価するレビューが17件という割合を踏まえると、ブッチの嗜好性は高くもなく低くもない平均レベルという印象を受けました。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「ブッチは原材料に安心感がある」といった内容のレビューでした。

一部のキャットフードには人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、ブッチにはそれらの人工添加物が使われていません。

人工の酸化防止剤は天然由来のものより効果が強力というメリットがあるものの、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味を付ける意味はないです。

それなのに着色料を使って色味をつけるのは、猫ではなく飼い主である私たち人間の興味を惹くためです。

 

そのため、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは、着色料が使われているフードは敬遠されがちな傾向があります。

それに対して、余計な人工添加物が使われていないブッチは、人間目線ではなく猫目線で作られたキャットフードと捉えることができますね。

成分バランスがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「ブッチは成分バランスがいい」といった内容のレビューでした。

ウェットタイプのキャットフードはトッピング用やおやつ用として与えることが前提の商品が多いですが、ブッチは主食として与えることができる成分バランスを満たしたウェットフードです。

そのため、何かしらの事情でドライフードを食べられない時の代替品としても与えられます。

また、全猫種・全年齢対応のキャットフードということから、歳の離れた猫を多頭飼いしている場合にも対応できるということも強みの一つです。

ブッチ(猫用)の口コミ・評判まとめ

ブッチ(猫用)の悪い口コミ・評判は「期待していたけどあまり食べない」、「市販のウェットフードよりも高い」といった内容のレビューがあり、特に食いつきの悪さを指摘するレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ブッチ(猫用)の良い口コミ・評判は「人間から見ても美味しそうで食いつきもいい」、「安心して愛猫に食べさせられる」、「成分バランスに満足している」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ブッチには良質な肉原材料が贅沢に使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきは今ひとつ
  • 値段が高い
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • 成分バランスがいい

ブッチキャットフードの種類

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
ジンジャー・トム<グリーン> 11.0% 7.0% 118.85kcal
ブルー・レーベル 11.0% 8.0% 116kcal

ブッチキャットフードは「ジンジャートム<グリーン>」、「ブルーレーベル」の2種類で、どちらも全猫種・全年齢対応の主食用ウェットフードになっています。

「ジンジャートム<グリーン>」には魚肉が使われていないので、魚好きな愛猫には「ブルーレーベル」を選んであげるといいでしょう。

なお、「ブルーレーベル」は犬猫兼用フードとなっているため、犬と猫を一緒に飼っている場合にブルーレーベルを選ぶのもいいですね。

※以前は「ジンジャートム<ブルー>」というラインナップがありましたが、現在は販売終了しています。

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ブッチキャットフードの給餌量

体重 給餌量
1kg 76g
2kg 129g
3kg 174g
4kg 216g
5kg 256g
6kg 293g
7kg 329g

ブッチキャットフードの「ジンジャートム」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップの給餌量も購入時に同梱されているパンフレットや公式サイトに掲載されていますが、いずれに関しても目安でしかありません。

実際には飼育環境や体質によって適量が変わってくるので、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう。

 

なお、育ち盛りの子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間は愛猫にあげる量にあまり神経質になりすぎず、基本的には欲しがるだけ食べさせて大丈夫です。

生後半年以降は必要なエネルギー量が減っていくため、表を参考にしながら徐々に給餌量を調整しましょう。

ブッチの賞味期限と保存方法

上を見上げる猫

ブッチの開封前の賞味期限(消費期限)はパッケージに記載されていますが、国産ではなくニュージーランド産のペットフードということもあり、【日/月/年】という順番で賞味期限が記載されていることに注意してください。

開封後の賞味期限に関しては冷蔵保存した場合は7~10日が目安、冷凍保存した場合は約6ヶ月が目安です。

冷凍保存する場合ですが、丸ごと冷凍してしまうと後から切り分けるのが大変なので、まずは7~10日以内に使い切れる量を冷蔵保存しておき、余った分を1食分ずつ切り分けて冷凍保存するのがおすすめです。

また、冷凍保存する時は空気が入り込まないようラップでしっかりと包み込み、ジップロックなどにひとまとめにして保存するといいでしょう。

ブッチ(猫用)のトライアルセットについて

ブッチの公式通販サイトでは、初回購入者限定のトライアルセットが販売されています。

猫用トライアルセットの内容は、「ジンジャートム<ブルー>」の600gサイズと「ジンジャートム<グリーン>」の600gサイズで、通常購入すると2,189円のところ、2,000円で購入することができます。

これだけだとあまりお得感がないかもしれませんが、トライアルセットは送料無料で注文できるだけでなく、特典として切断面に被せるだけで簡単に保存できるフレッシュキャップも同梱されます。
(※沖縄や離島等の一部地域は中継料が発生)

そのため、はじめてブッチを注文する場合はトライアルセットをお試ししてみて、愛猫の食いつきを伺いながら引き続き購入するかどうかを検討するのがおすすめです。

※追記:現在は猫用のトライアルセットは販売されていないようです。

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ブッチ(猫用)の原材料の評価

原材料一覧
ラム(生)57%、チキン(生)37%、米(破砕・ゆで)2%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2%、オメガ3脂肪酸 1%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)0.6%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、ビオチン、タウリン、カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.3%、ユッカ 0.1%

ここからは、ブッチ(猫用)の「ジンジャートム<グリーン>」の原材料を評価していきます!

グルテンフリーのウェットフード

ブッチ(猫用)の特徴と言えば、やはり肉原材料が贅沢に使われたグルテンフリーのウェットフードということでしょう。

ウェットフードの中には小麦グルテンが含まれている商品も少なくありませんが、小麦グルテンにアレルギーのある猫には与えられないという問題があります。

また、ブッチには人工の酸化防止剤や着色料が使われていないのも特徴です。

ちなみに、”凝固剤”という原材料が気になる方もいるかもしれませんが、ブッチに使われている凝固剤は天然由来のものだけなので、特に気にせず愛猫に与えることができますよ。

ブッチ(猫用)の成分の評価

成分表
粗タンパク質 11.0%以上
粗脂肪 7.0%以上
粗繊維 0.8%以下
粗灰分 3.0%以下
カルシウム 0.54%
リン 0.52%
水分 70%以下
塩分 0.3%以下
カロリー
(100gあたり)
118.85kcal

原材料の次は、猫用ブッチの成分を評価していきます。
(※表は「ジンジャートム<グリーン>」の成分値です)

主食として食べさせられるウェットフード

ブッチの成分の大きな特徴は、【主食として与えることができる成分バランスを満たしたウェットフード】ということでしょう。

実は、主食用として販売されているウェットフードは少なく、水分補給目的やおやつ目的、トッピング用として販売されているウェットフードが多いです。

それに対して、ブッチなら主食としてもトッピング用としても気にせず与えられます。

 

また、水分量が多いウェットフードはドライフードよりもカロリーが低く、ブッチ(ジンジャートム<グリーン>)の場合も100gあたりのカロリーは118.85kcalとなっています。

そのため、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛猫にドライフードと併用して与えるのもおすすめです。

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ブッチキャットフードの総合評価

最安値は?公式・Amazon・楽天で価格を調査

内容量 公式 Amazon 楽天
600g 1,012円

ブッチの公式通販サイトとAmazon、楽天市場で「ジンジャートム<グリーン>」の販売価格を調査してみたところ、公式サイト以外では販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年4月に確認しました)

ブッチは取扱店が少ないプレミアムフードなので、ブッチを買うなら販売状況を確認できる公式サイトを利用するのがお手軽です。

なお、ブッチの公式サイトでは割引価格で購入できる定期コースも導入されています。

ブッチの定期購入コースについて

ブッチの公式通販サイトでは【2週間/1ヶ月/2ヶ月】ごとの周期で注文した商品が届く定期コースが導入されており、定期購入コースで注文すると通常価格から10%割引された価格で購入することができるといった特典があります。

また、6,600円以上まとめ買いすると送料無料で注文できるといった特典もあるので、定期購入コースに申し込むなら配送周期を長めに設定してまとめ買いした方がお得です。
(※沖縄や離島等の一部地域は送料無料特典の対象外)

ちなみに、定期購入コースと聞くと継続回数の縛りがあるんじゃないかと心配かもしれませんが、ブッチの定期購入コースは1回だけで解約することもできますし、解約金や違約金といった費用もかからないので安心してください。

定期購入コースの変更・中止・解約の手続きも、マイページにログインして簡単に行えます。

ブッチキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 5.0
安全性 5.0
食いつき 3.0
コスパ 3.0
総合評価 Aランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 通常購入:1,012円/600g
定期購入:910円/600g
※ジンジャートム<グリーン>
※定期購入時は10%オフ
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
販売会社 株式会社ブッチ・ジャパン・インク

当サイトのブッチキャットフードの総合評価はAランクです。

主食として与えることができる成分バランスを満たしているだけでなく、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことも評価できます。

また、消化不良の原因になりにくいグルテンフリーのレシピを採用していることも魅力的です。

比較的手に取りやすい価格で販売されていますし、「愛猫には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたウェットフードを与えたい」と考えているなら、ブッチを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。